依拠する人



     行き詰まった社会にあって 何かと教育が問題にされるが

    行き詰まった原因にもなっている従来の社会的要請を基にした

教育から 人や環境そのものである自然を基にした教育に転換せず 

どうして教育が未来の社会に役立つだろう?
  

     教育の無償化にしろ アクティブラーニングや語学やIT教育や道徳教育にしろ 教育の基盤の発想は 従来と変わらない。

      学者や公が古い社会の殻から抜け出せないでいる現在、 

出口は 教育を受ける子供自身や 傍に居合わせた生活者である庶民の染められていない素の感覚に頼るしかない。

          

      

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いい気なもんだ



あの時代はとっくの昔の話で 時代の変化は速く 社会の現状は あの頃とは大きく変わっている。

後戻り出来ない世界にあって  上せ上がったか 未だにアメリカンドリームや明治や戦後の経済復興期の夢を追いまくっている。

「奢れる者は久しからず」が世の常とは言え 物事を科学的に考えられず 

時代の読解力と併せて 知性と礼儀や品性を欠いたままリーダー気取りで登場する人が目立って多い。

    元々 新しい時代の芽が大きくて目立った試しはない。 

    

  

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和合


  地上は 一見 競争や紛争が支配しているように見えるが 全体的には協力と和合へ向かってると考えている。
  
   全体的な変化がもたらす現象と目先に見える現象との見え方の違いだろう。

   何人もグローバル化を止めることは出来ず 和合を背景としながら 目先の現象に目を奪われている。 

   その観点から 国内外の現象を捉えたい。
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 終わってはいない




   一概には言えないけれど

    「文明文化が発展し便利で豊かになっている。」と言われながら その実 

人の不安は増し幸福は遠のいてはいないだろうか?

     特に 子供や若者を見ていると そんな気がしてくる。

      子供や若者に 然るべきメッセージが伝えられたら良いのだが… (己を顧みず)

    
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 流される



案の定 リーダーたちのやっているダボス会議や国会の議論は時代を錯誤し道

(世界のグローバル化・社会の持続可能性・社会の現実や現状)から大きく目そらした 人の幸福と社

会化された欲求を混同した議論が趨勢。
    
      仕組まれた社会的欲求に殉ずることなく 人の幸福に役立つことを区別しないと 平凡

な自分であるにも関わらず(お偉いさんのように)うっかりすると 己と人類史的な底流を見失い

社会的名分や 浮ついた世相に流されてしまう。
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財界に余裕?




世界のグローバル化や現代社会が持続不可能であることは誰もが知っているが、

それを理解し行動する人は多くは無い。

   国会やダボス会議は そのことを明らかにしてくれる。

    国連は持続可能社会への目標を(SDGS)の名で加盟国の総意で確認した。

経済界は 理想と現実を使い分けるほど余裕があるのだろうか?   
   
    

    
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一蓮托生



    国の内外で不評なアメリカ その国と「100%共にある。」と言う日本は どう言うことになるのか?

      

      

 
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知らされていたろうか?


「持続可能な世界にするため 2015年に国連総会は全会一致でSdgsとの名で採択していた。」

    新年の政治カフェで、私はこのことをはじめて知った。

    持続可能社会(共生社会)は既に世界政治のテイブルに載っていた。 今は実行段階だった。

    昨年5月 日本政府は 安倍首相を推進本部長として実施計画を発表している。
     

 こんな大事なことを どれだけの人が知っているだろうか? こんな素晴らしいニュースを  


何故 知らせないのだろう?。 それはともかく 新年の嬉しいニュースであったことに 変わりはない.

 
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一人善がり



  トランプ大統領の言動で物議をかもしアメリカの国際的信頼が低下しているとも言われている。

 日本は「トランプ大統領とは(考え方や方針が) 100%一致している。」との首相談話があった。

  日本の国際的地位や信頼は どうなっているんだろう? 

歴史的に見ても 日本の一人善がりの国際感覚は 世界がグローバル化される中あっては心配。
   

   

   
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盲従





日本は「株価やGDP 求人倍率が上がったから経済が良くなっている。」との政府やマスコミの判断を前提に日本の経済の現状が語られている。

    周りを見て「果たして 実際はどうなんだろう?」の疑問は持たないのだろうか?

      盲目的に信用する根拠が解からない。


過去を振り返って、当局の統計や発表は 信用に足るものだったか? 

   せめて当局の統計の実態を吟味ぐらいするのは 大人の責任。
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