世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
分からない
世界の秩序がこんなに乱れていては 国益も企業益もあったものではないのに どうして立て直そうとしないのだろう?
国益や企業益で 世界が目に入らないのだろうが これでは 根こそぎやられるのは時間の問題。
学者も芸術家も宗教者も これを読んでるあなたも どうして黙ってる?
動きとニュースの関係が面白い
ものには限度がある。
世界の不条理な一極支配やそれに追随したした国や人の動きにそれを感じる。
権力やマスコミはウソは言ってない。しかし 用いる言葉の意味は受け取る側とは全く違う。
用いる言葉自由であって概念の違いを生ずるのは仕方ないが これも限度があって 認識の根っこは言語ではないから、実相そのものが言葉の情報源にとって代わる。そこに至ってることを 権力や追随する人たちは それに気が付いていないようだ。内外の動きやニュースが面白い。 全く「事実は小説よ奇なり。」である。
傍証
社会の条理や不条理は 自然の理に対してであって人間の意志に帰属するものではない。
条理や不条理は平和や経済の形でも現れる。 現代の秩序を前提にした判断や行動が問われているのだが
最近の政府要人の言動は 見えにくい政府権力の実態を傍証するかのようだ。
問われているのは人間
学生時代 哲学で「どんな言葉にもウソは無い。」の講義を聞いた。
確かに言葉の概念は固定していないから 言えなくはない。
しかし、それを極論すると社会契約(ルールや約束事)は意味を失い、社会は成り立たない。
そんな危うさを世界に ことさら自分が住んでいるこの日本に感じる。
経済や平和等 社会や人間の存否は 大地に対してではなく 一人一人の人間が問われている。
自然哲学を忘れたギリシャは破たんの先駆け
ギリシャの経済的破綻は 哲学的には皮肉なこと。
ギリシャは2500年ほ以前、現在の科学にも通ずる自然哲学の発祥の地である。
世界が自然哲学を見失い、巻き込まれた形のギリシャが今日、経済破綻によってEU離脱の危機に陥っている。
世界にとっては(他山の石)ではなく明日のわが身を暗示している。
ギリシャは どちらかと言えば社会民主主義的な左翼が 政権を握ってきた。
世界的危機は体制の問題ではない。
この時代の哲学(価値観や思想)に求められるのは科学の元になったギリシャ時代の「自然哲学」にさかのぼって見直すことだろう。
個人の判断が問われる時代
時代の転換期とは言え 秩序の壊れ方がこれほど早いと 矛盾に気づきやすく 新しい時代へ向かいやすいかもしれない。
現状は これまで社会的・思想的位置を表した(保守・革新 右翼・左翼 中道等の)概念や立場は 意味を失い 現状を見て考え行動しなくては 自らが守れないような状況になってきている。
長い目で見れば 旧態の為政者やリーダーたちの言動は 逆説的・反面的ではあるが 時代的には良いことだろう。
政治リスク
大地においては人間活動のグローバル化は大きな変化ではないだろうが、人間中を中心にした国際関係においては変化は大きい。
国家は企業の拡大・強化を国益として相争ってはいるが 利益が国境を越えて生む現代の産業構造にあっては
国益と企業益は 二律背反の矛盾を生み 国益と国際益は統合しないと成り立たない。
その理想に向けて世界には経済統合の動きがあるが、 国家の壁がそれを阻害している。
恩恵を受けるべき政治の(現実的政治リスク)の検証が求められてはいないか。
その中に日本もあるが あまり意識されては いないようだ。
親ガメがこけたら~
総理大臣が「株が上がったから 景気が良くなった。」と言う。 新聞もテレビも
「景気が良くなった。」と言い 国民も「良くなった 良くなった。」と言う。
2015年の日本の話である。
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