分かり易い大きな絵

EU中央銀行総裁が、スペインやイタリアなどの不良債権である国債を買い上げを示唆するような発言に反応し、昨夜から今日にかけて世界の株価は一斉におよそ半年ぶりの跳ね上げを見せた。

発言はユーロの中央銀行紙幣を印刷し国の借金を肩代わりすることを意味してる。

世界の唯一残された経済対策の観すらし世界経済は大きな拍手を送ったとも言える。

世界経済の現状にこんな対策で凌ごうとしているところに現代社会の闇(病)を見る。

これまで経済の主導権を思いのままにしていた内外の財界は下々からやがて潰れる運命をたどらざるを得ない。

そんな大きな絵の中に、世界の動きから身近な社会現象まではめ込められ分かり易い。 

国会中継の与野党の質疑が全く違った絵にに見えて来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

自国の都合優先では世界は治まらない

コロラドの乱射事件は現代社会の病理を象徴するような出来事だった。

世界の覇権国であるアメリカの国民は、ほぼ人口と同数の3億丁からの銃を保持し、 年間3万件の銃による殺人が起きていると言うから、1日平均30件の殺人事件が発生していることになる。(ちなみに日本の昨年は年間8件 )               

アメリカでは護身用として銃の保持が余儀なくされ 、法的にも認められ銃の規制は両大統領候補とも政策にもできないらしい。

国民の秩序やの安全も維持出来ない国が世界の安全を守ろうとしても簡単ではないことは、シリア・イラン・北朝鮮をはじめ世界の至る所に見られる。

問題は、自国中心の世界観とそれに基づく行動にあってそれはアメリカだけでない。それは現代の文化・文明に起因した一般的な行動様式である.                     

BSのワールドニュースは ほとんどが先進国の自国を中心とした情報ばかりで、(世界の天気予報)に至っては北半球の映像と天気だけで終わらせている。

空間認識が自分を中心に同心円的拡がるのも事実だが、己の行動は周囲や環境、国ならば、世界の客観的世界情勢の認識があっての話。

現在、アメリカはじめ世界の国々は 自国の都合で世界を認識し行動している 。歴史を見るまでもなく 論理的に行き詰まるのは当然の帰結。 

世界あっての自国であり、地球なしに 人間は生きられないことを忘れてる。                                    

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

  齢のせいか?

子供の時のように素直に オリンピックを楽しめればいいのだけど、なかなかそんな気にならない。 年のせいだろうか?

華やかな平和の祭典の中にあって、飢餓や内戦そして自ら命を絶ったち、原発で避難を余儀なくされる人たちは何所でどんな思いでいるか?それを忘れて夢中になれるだろうか ?

 まして金メダルの数を求め、メダルに拘る選手のパフォーマンスを見せつけられると、(平和の祭典やスポーツ精神)は大丈夫かと思う。

テレビ観戦もするし応援もするけど、やかましい応援だけは勘弁してほしい。まして経済効果だの東京への」誘致と絡ませるような(せこい)報道 はほどほどにしてほしいものだ。

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

大いなるカン違い

「大本営発表」に象徴されるような 多くの(ウソの情報)によって国民は騙され、戦争に掻き立てられていたことが敗戦によって次々と明らかにされ、戦後出直したのだが、いつの間にか元のもくあみ。

今はどこかの特定された国と国の戦争と言うよりも、世界中の国々は国の内外を問わず地球を相手に戦っているようなもので、人間の権力は己に都合の良い情報ばかりを流がして(民と官一体)で、統治しようとしているようなもの。

結果は、ドンキホーテーが 風車に刃向かうようなものだから明らかだが、今は耳目を塞がれ、雑音の中でひたすら包帯を巻き々奮励努力している人の群れ。

我々は【統治】をカン違いしているが、孫子に対しいつまでも(カン違い)では済まされない。       

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

耳障りは ほどほどに

いじめ・原発・消費税・TPP・イランやシリア、北朝鮮  いづれの報道もどこか不透明で嘘っぽく感じる自分が変なのだろうか?

最近は、スポーツやニュースを語るキャスターの【ことさら】に強調する話し方や声まで、耳障りになることが多い。

 

設定も声の響きも、どこかコマーシャルっぽくないか?

 コマーシャルなら、スポンサーや提供先もほどほどに!

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

思考を縛っている

公共性の最も強いと言われているNHKもしばしば世論調査をして結果を報道している。

 政治も経済も行き詰まっている今、その状況に合った新しい理念と政策なしに出口が無いことは明らかなのに、質問は従来の政策や政局に繋がるものに限られている。 これが何を意味しているか?どんな結果を招くかはこれまでいいだけ経験し繰り返してきたのではないか?

 これでは、国民も政治家も官僚も政局でものを考え、既に縛られてている枠の外に立ち新しい発想でものを考えるのは難しい。

    この世論調査を必要としているのは誰か?

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

今日は、方程式が解けたような気分

今日は難解な方程式が解けた時のような気分の良い日だった。梅雨明けが近いのかなー。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )