世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
嘘と虚偽の中にあって
お金が人や権力を動かす中にあって、日本の新総理(野田)は、現在日本で可能な最もおあつらえ向きな総理大臣ではないだろうか?
その筋はそうっと胸をなでおろしているに違いない。
それにしても総理候補の掲げた政策はどれも財界の推奨品を分担したかのようだった。
結局は財界主導の翼賛政治を民主主義の形を借りて推し進めているに過ぎない。
増税や金融緩和で経済成長するなら、世界も日本も財政破たんするどころか、点まで経済成長しているはずである。
これまでの失敗をまたもや繰り返す。
事実でないことを(うそ・虚偽)というなら、原発の安全神話のように、今語られてる経済政策は、jほとんどそれに近い。
虚偽とデマが良い争い(勝った 負けた)と騒いでいるに等しい。
音頭とるのはおなじみのマスコミである。
悲しいかな、情報社会にあっては、人はその情報の外に立つのは難しい。
不思議じゃない?
先進国はどこも経済成長しているのに、国の借金は雪だるま式に膨れ、仕事を失った人たちが増えている。
「 (経済成長)が社会を豊かにする。」と言う神話のような話に疑問を感じなくなったのだろう?
日本の次期首相候補の前原氏は、神話のような(経済成長)を臆面もなく決意表明してすまし顔でいるのに、マスコミも同調してるのか何の疑問も挿まない。
類似したリビアと日本の【政局】
カダフィに懸賞金がかけられたことと、小沢氏排除の次期民主党選挙に似たものを感じる。
【陰の権力者】の立場で、取り仕切り吹聴するマスコミが、舞台を回す。
(民主主義)や(国民世論)に名を借りて、人の生命や政治生命を奪い政敵を排除する。
手段を選ばない目的遂行が、(名目はどうあれ)民主主義であったためしがあっただろうか?
私達は、何者ぞ!
新聞・テレビを見ながら、つくずく思う。
「地球を汚しながら経済を忘れて、マネーゲームに狂奔し巻き込まれているニンゲンとは、何者ぞ?」
ストレート ジャパニーズ
「ターニング ジャパニーズ」は、(ぐずぐずしていると日本みたいになるぞ)と言う欧米先進国の自国へ警告するキャッチコピー。
(ジャパニーズとしては不快だが)その通りで致し方ないが、「それなら、日本の真似をするな」と言いたくもなる。
輸出立国の日本は円高の波をもろに被るが、為替介入も金融緩和も効果どころか経済を悪化させる手段になりかねないとこに至った。
日本もそれを揶揄する欧米も、解決に繋がるようlな経済政策は準備できていない。
経済政策の発信元が変わらないから仕方ないが、なぜその辺に物言う人間がマスミの言論界に出てこないのだろう?
【食糧危機】に瀕し、【経済成長や経済競争】が言えなくなるまで、まともな声は マスコミの民意にはならないのかもしれない。
先頭を走ってる日本の(マスコミ世論)の「ストレート ジャパニーズ」が世界と日本の現状をよく表している。
「可愛い」と言うなら
借金しても 返済に150年かかり
原子力の利用で セシウムの半減期には10万年かかり
解決法はなくてもCO2で温暖化は進める
もし、私たちが子供や孫が可愛いと言うのなら
私たち人間が残している物は 大丈夫だろうか
2幕目の準備
世界同時株安! 円高! ぐらいならまだ良い
かつて経験したことのない(経済恐慌・地球経済の破滅)もささやかれる
これも、GDPのダウンや国家によるバブル経済の破綻!ぐらいならまだ良いのかもしれない
徐々にではあるが 人口は増え食糧不足が確実視されている
人・物・金 が国境を越えて秩序なく動く
国の中も争いが絶えないのだから 世界の秩序は無理かもしれないが
着実に放射能は増え、気温は上がる
徐々に少しずつの異常を皆が同じように受けるから 目先に気を取られ 気が付かず手が打てない
いつの間にか人は (鍋ガエル)になっていた
しかしこれは地上の1幕目 急いで 2幕目の準備に取り掛からなくちゃ
増税の国家体制
【マスコミ世論】は、総理を替えて野党の受けの如何で人物を探しているようだ。
従来模索してきた(政界再編)の形の一つだろう。
ところで、政策的に見ると、どこも基本的にはこれまでと変わらない。
あえて言えば、予算の組み替えより財源を税に求めるか、国債に求めるかの違いしかない。
権力やマスコミは、与野党で増税できる
国家体制にしたいのだろう。
、
仕組みのなせる業
マスコミは連日管首相の退陣時期を口を極めて迫り世論調査も圧倒的な数で退陣要求だったが、(何がどう悪い)のかどれだけの人が言えるだろう?
どこからも根拠らしい根拠を聞いたことがない。
今日の行き詰まりは、マスコミ主導の旧態依然とした政策の貧しさにあって、責任なしとは言わないが、基本的には、それを請け負った政党や個人を攻めるのは見当違いだろう。
新しい政策を模索する動きが生まれないのは当然とも言える。
「 マスコミによる世論誘導と言うだけでは捉えきれない、権力に人間が操られている。」(民意のつくられかた) 著者 斉藤貴男氏の言説が素直に入ってくる。
「仕組みの為せる業」とも言うべきか。
新しい社会体制
日本の借金返済には150年、アメリカは70年とも言われる。
我々大人は、壊した地球や借金を孫子に残し、どうするつもりか?
壊した地球は元に戻らない。借金も引き継げるほど呑気ではいられまい。
結局はインフレと言う形で、有価証券は毀損し、固定資産も戦後のように没収・解体せざるを得ないのではないか。
現体制の私有財産制度そのものに手を付けざるを得ないと思う。
だからと言って、社会主義化で解決できる訳ではない。
行き着く危機は食糧不足だろうから、社会体制の如何ではなく、産業構造を転換せざるを得ない。
資本主義でも社会主義でもなく、【主義】に囚われない、実態に合った経済社会を人間が創り出す以外にないだろう。
今は、こんな大きなドラマの序章の序章の【チンプンカンプン】をしているのかもしれない。
忘れてならないのは、(日の目を見なくても)今も海や畑や山で、地道にせっせと働いている人たちが沢山いることだ。
大学は都会に作っても良いから、大学院は田舎に作った方が良いと思う。
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