1ヶ月も月が見れないこともあるのか!

とうとう5月は1日も東京日野市では月を見ることが出来なかった。
 昼はすっきり晴れているのに夜になると薄どんよりしてしまう。つゆ入りが早いのかと妻は言うが、九州はナシの花が咲かないとか言うし‥。
 
 
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俯瞰作業

昨日、知人の紹介で古典美術品の絵画修復の講演を聞いた後そのワークショップをた。
 美術そのものはよく分らないが、修復の意味や技術はある程度分った。
 修復の方法に科学的な手法が多く取り入れられ、俯瞰図の定点観測同様の事もなされており意外な所で似た事をしてる思った。
 もう一つ、共同して作業が多く見られた。一人でできそうな所をあえて複数でしている。一般社会は効率化で反対の方向に動いている事が多いが、復元そのものに文化的な意味を見出してのやり方ではないかと思った。古典と、現在に生きる人間<自他)との対話を求めているのではないか?
 初めて出合った彫刻家にびっくりするぐらい親切にしてもらった。彫刻は分らないけど、あの心は分るので、家族でその人の個展を見に行こうと話し合った。
 夜、車を運転して道に迷いひょんな所で犬に噛まれてしまったが、色々な出会いがあるものだ。
 今朝は先日注文していた<マルクスは生きてる 不破哲三・著〉を読んだ。
 結論的にはつじつまは合わせてあるものの、予想していた通り、帯封で不破氏が「混迷する21世紀の今、彼が的確に予見していたものとは何か?」には大きな無理があると思った。曖昧なピースの1つは綺麗に収まった。
 
最近、テレビや新聞を見るのが減った。政治討論会も途中で切った。
全体が均されているようでピース間の凸凹が減ったのか悪くは無い。
「マルクス云々」のように必要だと感じた所はそこを絞って見た方がいいような気がする。益々囲碁と似てきた。
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メディアを盲目的に信用する日本人

地球は目に見えない情報で覆われ、ニンゲンはその情報で物を考え、行動している。
 ブッシュ氏は退任時、イラクが大量破壊兵器を持っているという間違った情報でイラクへ派兵した事を後悔した。
G7金融蔵相担当者会議はサブプライムローンの破綻による世界の金融危機が始まった春、世界景気は30年来の好景気にあって底堅く今後も力強く経済成長を続ける、と世界にアピールした。(日本はサブプライムローンが破綻した後も金融大臣や日銀総裁は(いざなぎ以来の力強い経済成長)をテレビや新聞のマスコミで歌い上げ、日本は大丈夫だと自信満々に記者会見や国会で論じていた。
 これらの情報で責任を取ったという話は無い。
 世界を覆う情報は伝える人の思いはどうあれ、その情報が事実だったかどうか、正しい予見であったかどうかは全く別問題のようだ。
 政治改革の結果、今日の政治の機能不全。行財政改革の結果、既得権益の無駄遣いの拡大と世界1の借金大国。「改革なくして成長なし」の掛け声で格差拡大と貧困、そして欧米以上の経済打撃。経済大国日本の結果は、少子化、孤独死、自殺、教育崩壊・人心荒廃・医療と社会保障の崩れと社会不安‥
 どう見ても、情報とは正反対の結果ではないだろうか?
 <アメリカ人は、なぜメディアを信用しないのか)と言われながら大統領が謝罪し、黒人大統領をリーダーにする。
(メディアを信用する日本人はなぜこういう事になるのか)とは誰も言わず、謝罪も無く、相変わらずやっている。
 地球を覆う情報は豚インフルエンザウイルスのような遺伝子検査は無いのだろうか。
その国だけではないようだけど、すでにパンデミックで水際どころか国内対策も出来ないでいるのかもしれない。


 
 

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知らなかった

地球を俯瞰していて、太陽と地球の大きさの違いは?と思い調べたら、 
地球をパチンコ玉に例えると、太陽はなんと直径2メーター20センチ、床から天井に届くような大きな大玉になる事が分った。パチンコの玉が100万個入る大きさだ。
 宇宙には地球より大きな星は沢山あるが、今のところ、唯一水や空気生物のいる星である。
 地球から見る月は綺麗だが、実際に月面に立ったら恐怖に慄き宇宙服を着ていても1時間と一人で立っている事は出来ないのではないか?
 地球も月から見ると美しいが、地上ではそう簡単に美しいとは言えない。
 小さくても唯一の天国のような星、地球を大事にしなくちゃ。
  ニンゲン!野蛮に壊すは止めろ!!
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(日本人はなぜメディアを信用するのか)?

古代ギリシャの哲学者が言うまでも無く、60数億の人間は、思いの他、社会の仕組に深く組み込まれ、基本的にそこから離れて生きる事は出来ないんではないだろうか? 
地縁血縁など横社会の関係が崩れ縦社会化している中で、一人ひとりが蛸壺の中でマスメディアの情報で周囲を知り、行動せざるを得ない人間の状態が想像されて仕方ない。
 日ごろ、新聞テレビなどメディアの情報を見ていて違和感以上の不快感を感じる事が多かった。今読んでいる<アメリカ人はなぜメディアを信用しないのか〉副題 拝金主義とアメリカ・ジャーナリズムの実態 ジェイムス・ファローズ著
 小見出しの
 ・国民と記者の知りたい事の違い
 ・報道を娯楽にしてしまった
 ・凋落したメディア、企業家になったメディアとジャーナリスト
 ・昔の記者は弱い者の味方だった
 ・全体図にしない部分的喋りまくり時代、議論のバトル化、
・スポーツになってしまったニュース<スポーツは人生の隠喩ではあるが、本物ではない。
 ・メディアが政治の障害にな
 だけで無く、中には世論調査の道具化、国民の味方から権力の仲間入り、
世論操作などなどを具体的に指摘し、アメリカに対する違和感どころか日本の事を紳士に語るような爽快感と共にこのように指摘するジャーナリストのいるアメリカの健康さを感じ、羨ましくすら思った。
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(振り返り)を苦手とする人類

地球上の人類の多くは4っつの事に目を向けて、騒いでる。
 1、北朝鮮の核実験
 2、豚インフルの流行
 3、経済危機
 4、地球の自然環境の悪化
  
何れも人類がどうにかしなくてはならない差し迫った問題だが、今日に至ったのは本当に避けようがなかったのだろうか?
 
 1、人類は核保有の2重基準、暗黙の了解、約束の核軍縮など、国際的に曖昧さを放置して来なかったか?
 
2、人類は1昨年のサミットで疫病対策は主要なテーマになり、毒性の強いパン    デミックを想定していたと言いながら、毒性の弱い豚インフルエンザです    ら医療体制が不備だった。今日に至ってもその不備に着手しないのはどう     してか?
 
3、人類は有限な資源を競って使い、ローン経済、カジノ金融が破綻する事を 本当に予想されなかったのか?経済破綻を1年前に予測した経済ノーベル賞学者の論文は公されたのに何故、世界は無視し放置したか?
 4、人類は30年前から地球環境の悪化に警鐘をならし、20年前にはブラジルで世界の首脳が集まり環境サミットを行った。その後人間は具体的にどうしたか?
 
  こうして見ると、何れも早くから分りながら無視したり放置してきた事が原因しているとも言える。
  だから、ここではどうして放置してきたかを振り返り、問題を明らかにしないと、騒いでるだけでは、これまで同様前には進まないだろう。
 不思議な事に4点とも、今もって原因の(振り返り)をしない。(人類は振り返らないから前向きか?)
 
  
   
 
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地域の(産業)の自立

地球は産業の構造転換が求められているが、人の住む全ての地域は産業の自立が求められているのではないか?と、今朝思いついた。
 地球全体の産業の在り方と60数億の人とを繋ぎ、空間を埋めるイメージである。
 人が人格的に自立する前提として、まずは人間の営む産業が地球依存から脱せなければならない。同時に60数億の人間が住み生活する空間(地域)は食べていくため空間として産業の自立が必要ではないだろうか?グローバル経済としては日本は1地域だろうし、国内的には人の住むどの町も空間も変わらない。
 昔ながらの自給自足や画一的な町を想像しているのではない。
 住む環境は異なるし、行き詰まったとは言えこれまでの文明的な到達点も、ある意味で財産として持っている。
 環境の違いから多様な産業形態は当然だが、基本的に他に依存するものであっては安心して仕事をして暮らすことは出来ない。
 日本経済の外国依存が進むほど日本は自立を困難にしている。
 ドジが住んでいる町も、畑を潰して、マンションや高層住宅が作られる一方シャッター街や取り残されたような老人の多い住宅地が拡がる。廃校と学校建設が同時に進む。
大きな駐車場を持った大型店舗が突如去った後に寂れた商店が残される。
 この町は何かに依存して来なかったか?
 それは広い意味で地域産業の自立と関係ないだろうか?
 住宅や、商店、学校が即産業とは言わないが少なくても産業を構成し支えた土台であってどこかの産業のシッポではなかったはず。
 その面から言うとかつての革新市政も、現在の保守市政も失敗と言わざるを得ないし、今も続いてる。
 都市計画、街づくり政策には広い意味での産業の自立が必要だと思う。
 地方自治体の選挙もあろうが、地域空間の広い意味での産業(経済社会と言ってもいい)の自立は人々が求めている政策上の大事な柱だと思う?
    産業や企業の規模の大きさで云々する前に自立の論議が急務ではないか?
 世界第2の経済大国日本の、今日の経済不況や派遣切りは、産業の自立していない結果であり単に外需・内需の問題ではない。今やっている景気対策が経済対策として成功するとは考えられない。
選挙などで目にする政党の政策やメディアに登場する論調に違いはあっても、(doziが期待してる)経済対策はあまり見られない。
 
 
 
 
 
 

 
 
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マスメディアの確認

図書館から借りてきた地球の未来学のような2冊の本は読み終わった。
 友達を得たようで心強かった。
ただ、俯瞰するために読んでいるのに俯瞰を忘れ夢中になって読んでいる自分がいた。どうもそう出来ているようだ。
これから 人間の行動を大きく左右しているマスメディアのことを書いた1冊の本を読むが、出切るだけ落ち着いて俯瞰しながら読めたらいいのだが‥。
 
 
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よかった!

借りてきた地球のこれからのこ事が書かれた2さつ、特に(千年持続社会)の方は
 求めていたものにピッタリ。
 内容も自分の書いてきたものがずれているようでも無かったので一安心。著書の連絡先は文科省の学術政策局政策課資源室 
となっていたので、ある意味で社会的な位置も確認でき、(新しいい芽)はこんな所でこんなに大きくなっていたと、仲間を見つけたような気持ちになった。
 表しようがなくて、勝手に間に合わせていた言葉(例えば俯瞰図)も使われていた。教育の現状と今後は本質を突いていて、こ気味良かった。(文部行政との関係はどうなってる?縦割り行政に未来が無いことを平気で書いている。縦割りも健康と言えば健康。)
偶然とは言え、期待をはるかに超えた本だった。勇気百倍。
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あったあった

<自然・人間 危機と共存の風景 >星野芳郎 著
<千年 持続社会> 副題 地域・地球・宇宙を生きるための未来学原論
 資源協会 編   

 
見つかってよかった。これで、とぼとぼ歩かなくて済む。これをきっかけにもう少し本を探せるかもしれない。(おまけに図書館の人も親切だった。)
 ついでに、
 もう1さつ借りてきた。 
 < アメリカ人はなぜメディアを信用しないのか> 副題 拝金主義と無責任さが渦巻くアメリカ・ジ・ャーナリズムの実態   ジェムズ・ファローズ 著
  池上千寿子訳
図書館から帰ってきて、知人のご主人で{未来学}の講座をしている人を思い出した。電話も通じて、来週行くことにしたが、ほしいい情報が得られるカも知れない。
     
      求めよ!さらば与えられん。 か

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