正反対の経済対策

日銀は 9月に引き続いて金融緩和を実施した。 デフレ克服を理由に政府に1さつを取られての措置だった。新聞・テレビのマスコミは全体的に歓迎はおろ

か規模の大きさに不足を指摘しさらに緩和を催促するものだった。

この金融緩和は 国内の財界だけでなく世界の金融市場からも執拗に要請され期待されていた。

(私の知見がつたないことは十分承知の上で)この金融緩和は 日本は勿論世界的にも経済対策として大きな間違だ判断している。

(まっしぐらにデフォルトに向かっているのだから)心の準備が必要だと思う。ゲームのような金融対策に対するマスコミの煽りや周囲の無反応が不思議でならない。

 

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世界の天気予報

今朝の世界のニュースは アメリカの西海岸へかつて経験したことのないような大きな台風の上陸や、大雨によるベネヅェラの冠水、フランスからロシア西部にかけての大雪など自然の猛威のようすを伝えていた。

特にアメリカは大詰めの両大統領候補の遊説中止やウォール街の金融取引の中止などアメリカの頭脳や心臓を揺るがすような大騒ぎ。

自然の猛威は自然を忘れたような現代文明に警鐘を鳴らしているかのようだが、人間中心の巨大な仕組みは簡単には動じないだろうが、どれだけ我々が気張ったところでなるようにしかならないし、なるようになるものだ。

ところで、日本同様どの国も大きな自然災害時は軍隊を出動させるが、安全保障の要請でこうも出番が増えるなら、軍の装備も任務に合わせて対応できるように準備(現代化)した方が良いだろう。 

ただ、装備する物がやたら増えて困るかもしれない。自然災害、疫病によるパンデミック、食糧、水…クレーン車、救急車、耕運機、ポ

ンプ車…こうなると軍人が水を汲んだり草取りなどの畑仕事等 将来は変った風景が見られるかもしれない。

 

 

 

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「だれが生徒か先生か」がだいじ

知恵を必要とする時代にあって、それをを求めようとする組織や個人はどこにどう存在しているのだろう?

 個人はともかく、社会的に影響力を持つ組織にあってそれを見出すのはかなり難しい。

反~のスローガンは良く耳にするが、同じ土俵で論じていることに変わりなく、新しい理念や政策を生み出すものではなく必ずしも解決や進歩には繋がらずある意味で不満のガス抜きの役割すら果たす。

これは個人や組織の在り様であって価値観や文明と関係しているに違いない。

先生面して語り、そこから学ぶスタイルそのものが時代の求めに合わない。

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声高で騒がしのに ?

急を要する内外の政治や経済の話題が連日マスメディアで伝えられるが、社会を維持し、人命を守るには周囲の現状や環境の変化には一早い対応が求められるのだが、

温暖化や絶滅種や疫病の実態や変化に対してどうしようと言うのだろう?声高で騒がしいぐらい「正論」があふれているのに、肝心なことが国の内外を問わずさっぱり伝わってこない。

     

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倫理観を見失った解決

紛争や対立が絶えない原因は基本的に自然に反した人間中心の競争原理に因るのだろうが、特に強者が他を「悪」だの「ならず者」呼ばわりするような西部劇まがいの乱暴な判断基準にあっては、争いは納まる筈がなく、解決に向けてはそれらの強者やそれに繋がる国々の弱体化が求められる。そういう意味では、自らこけるがごとき今日の動きは問題解決に向け順調に推移していると言えるかもしれない。これは理にかなっているのかもしれないが、倫理観を欠き犠牲が大き過ぎる。

 

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トンチンカンの歴史的評価

本来の政治の役割は希望の灯で周りをを明るく照らす事にあると思うが、アメリカの大統領選挙や日本の政局は世界や日本の経済をさらにる後退させ崩壊させるだろうと確信させる。

「現代文明の転換」の時代にあっては必然性のある、むしろ喜ばししい動きだ、と皮肉なしに言えるかもしれない。

その規模は 権力を道具とする巨大な支配構造をも土台から揺るがしているようだ。

特に、強弁しながら日本の経済を放棄するかのようなトンチンカンな動きは、「破壊的」と言うより「破壊」そのもので、反面的な意味で歴史的な評価の対象ではないか。

 

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双方が苦しい

世界のことならアメリカの財界を、日本のことなら日本の財界を抜き政治や経済或いは平和や暮らしについて論じても、あまり意味が無いかもしれない。
現在のマスコミは財界をタブーであるかのように避けて報道していないだろうか?

社会の現状を分かりにくくし、まともな対策を講じられず今日に至ったのは、形式的な政治を上回る実質支配の巨大システムの中核をなす財界を抜いた情報を流布しているからではないか。

支配の中核と情報の関係は鶏と卵の関係に似ているが、支配の中核を抜いた情報では、問題に向き合うことすらできない。

これは、企業や財界にとっても有り難くない筈だが…

、国や人々を支え賄っている財界に対しが新しい産業基盤や構造を見通せないでいるからであって、本来なら世論や政治がバックアップし、安心して方向転換するところ。、今のままでは、支配する方もされる方も苦しいだけではないか。

 

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大事なことを何故伝えない?

昨日のでっかい三日月はあんなに良かったのに、今日出かけたお寺の庭にある木の葉の色付きがやっぱりおかしい。

 葉が焼けたように縮れていたり 紅葉が村になっていたり 穴だらけの葉っぱがあちこちにあった。

周囲から小さな虫や生き物が姿を消すのだから、植物も良くない変化があってもおかしくない。

散歩していると自然環境だけでなく、住んでいる近くの田畑や商店街・住宅地の変化も目を見張る。

これらの事は市民の暮らしに直接影響し心配なはずなのに地域の情報紙がさっぱり取り上げないのが不思議だ。

国や世界も似たような感じ。

「政治が悪い」ばっかしを耳にタコが出来るぐらい聞かされてもしょうがないのだから、情報機関は少しは目を転じて伝えてほしい。

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本当に「強い日本」とは

「強い国 日本」とブチ、タカのように勇ましくまくしたてるリーダーたちは どうしてこんなにアメリカと財界に弱いのだろう?とつい思ってしまう。
加えて、地上の絶滅危惧種は20000種に上り、この3か月で600種増えたと言う。データーなんか無くても、普通に暮らしていたら周囲からトンボやカエルが姿をけし、木の葉の傷んでるのを目にするはずだ。

生物でもあるヒトもこの絶滅種の列に並んでいるだろうに、そういう事には全く関心が無い。

政治を越えた(巨大システム)が原因だとは思うが、この巨大システムに立ち向かわないで大言壮語しても、訳分からず混乱するばかりで、打開できない。

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覆われて見えない

経済活動によって国が支えられ国民が生活していることは体制の如何を問わずどこも同じだろう。

特に自由主義経済では、経済活動の多くは民間企業の形をとっている。

だから、お金の面では基本的に民間企業が国をささえる関係になっている。

政府は民間の経済活動に干渉しないのが建前だから、政府が経済を発展させようとすれば、民間企業の要請に基づいて支援していく立場にならざるを得ない。

この実体的関係が覆われ 、あたかも政治権力が全ての上にあって統治しているかのように教科書的にニュース解説するから、政治が分かりにくく、結果として政治も経済も上手くいかない。

何故なら、個々の民間企業は自社の利益を優先するのであって、国益や世界的な利益を求める立場ではない。

それどころか、原発に見られるように国益や世界的な利益を損なっても自社の利益を上げるのが設立の目的であり使命にすらなる。

実態を覆った政局がらみの動きでは轍(わだち)から抜け出せない。 

(メディアやジャーナリストに期待しているのだが)メディアは政府と同様に企業の論理の下で動かざるを得ないわけだし、ジャーナリストはそのメディアに用いられて生活しているのだから、覆いは とれないのが普通と考えておいた方が良いだろう。

 

 

 

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