解かっちゃいるけど 止められないもの




      昨夜 放送大学で聞いた歴史はグローバルヒストリ-(地球規模の歴史)だった。

        ならばこれまで教わって来た歴史は❓ 思い当たらないから マイトヒストリ―(権力の歴史)が勝手に良いと思った。

        大学者が言葉を作るのだから 凡人の私が作って悪いはずがない、と道元同様に思うことにした。

        グローバルヒストリーは 人文科学に自然科学を合体させたと言うから 鬼に金棒。

         しかし 「共生社会」同様 暫くは 学問の小部屋に閉じ込められ 現実社会に顔を出し用いられる日は遠いんだろう。

           解かっていても止められなきゃ ダメになるのを待つより他ない。
             
米朝会談の行くへを この文脈に置いて見ている。

         


          
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観光地とは ちょっと違う




渡良瀬川の遊水池へ行ってきた。

      どこか北風小僧の気分が まだ残っていた。河原近くの雑草のにおいと昼飯の赤飯弁当と土壌の天ぷらが うまかった。


       歩くテンポもゆっくりゆっくり勘太郎さん 何たたって関東平野の広いこと!


       
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渡良瀬川




 自然が遠くなっている昨今だが 明日 未だに石の積まれない川岸 水草の流れる川床 エビや雑魚が居るという利根川の上流の渡良瀬川を見に行く

     

    (北風小僧))の出身地なり

   プラスチックな「美しい日本」よりあの風景が見たい 

思い出すこのワクワク気分


      

      



            
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国際政治の到達点



   朝から NHK等の政治討論会を見ていて思ったのは
    
(ボタンをかけ違った現政治にあって 世界も日本も 自らに被害が及ぶまでに私たちは政治化してしまい 翻弄されている。)だった。

           分断した民族が統一を願うなら 先ずはそれを最優先して(どんなお手伝いが出来るか?)が論じられるべきではないだろうか。
   
            司会者はじめ どの評論家からも最後まで その言葉のかけらも聞けなかった。

            今後の米朝会談にゆだれられ、結果は想像しにくいが 両国を始め 世界の世論が

米中の貿易戦争と相俟って グローバル化のスピードに付いて行けるるかどうかが問われてる。

             米中会談の結果はともあれ ここまで至ったこと自体が 本来的な意味で(国際政治の到達点)だと考えている。 

             

      

     

         
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 語感による印象操作




国際問題を論じる時 しばしば 「国際社会」の言葉が用いられる。

    文脈上「国際社会」の言葉が「世界」の意味を感じさせるが 現状を見ると世界に於ける一方の勢力や陣営を意味してることに気が付く。

    語感による印象操作の手法を感じさせる。公やマスコミやコマーシャルが よく用いる手法である。
    
    
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コメントの分析




南北首脳会談の成否の優先順を 国際世論的に見ると 民族の統一統一より 核廃絶においているかに見える。
   
   他国であっても 民族の幸せを願うなら先ずは南北融和だろう。

    メディアの 朝鮮より自国の利益を優先したような報道やコメントを どう見たら良いのか。 

国際的な勢力争いに利用してはいけない。 
      
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合理的は難しい



     産軍複合体は 世界における国家の歴史的所産だろう。
    
             世界経済の縮小の現実は この所産をどう清算するか、を問うているのだが
      
             人間性を失したかのような自己中心的な価値観や主観に支配されているから 合理的に進めるのは難しい。  
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時の速さ



注目のスポットは南北首脳会談へ当てられているが その背景は 米中貿易戦争の行方だろうと思う。


         世界経済を縮小させ 人間性を喪失しかけてる人類の 武力や平和の意味合いの変化と到達点が 見てとれそう。

          6か月前には 「第3次世界大戦」の言葉も登場して 騒がしかった。

ちょっと寒い曇り空を見ながら この時の速さに期待している。
      
           
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円形劇場の見どころ



世界の全体的な動きは別にして 世界の要人が 今注目しているのは 南・北の首脳会談と米中の貿易戦争の市場への影響だろう。

   (少なくても報道)は 両方共 アメリカを中心に展開されるとは思うが
   
    トランプさんの 思惑と実際のズレがどう処理されるのか そこに注目したい。
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愚かさ




        敵視政策 の愚かさ

        相手を「ならず者」「悪」と罵りレッテルを張る愚かな振舞は 自分にもある。
     
       (敵・味方)の関係や物言いは 分かりやすいが、 事物の様態は そんなに単純化された関係で存在していない。

         競争社会にあっては とかく比較し白黒をつけ善悪を 2者択一し ○×をつけやすい。
        
   しかし、事態は客観的な事実の全体的な関係によって変化し結果が出る。

          日本は(少子高齢化や財政悪化 国際的なポジションの変化)に困惑しているが  これらは言わば物理的関係で生じたのであって

           長期にわたって主観主導でやってきた自らの(思い込み)に困惑していることになる。

            論理的には 中国や北朝鮮への「敵視政策」の危うさも根は同じ。推移を見守りたい。

         
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