コタツ評論

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床屋星団からの逆襲 2

2016-02-13 23:12:00 | 政治
安倍政権が少なくとも民主党政権より「優れている」点を具体的に指摘した好テキストが出ていたのでご紹介を。



これのどこが? という向きは、蓮池透さんのツイッターヘ。
https://twitter.com/1955Toru

東京タワーを見上げる、オカンとボクと、時々、オトンは、北朝鮮と韓国と、時々、中国を敵視するように仕向けられているわけです。共和党大統領候補のトランプ君が、「中国とメキシコと日本を叩き潰す」と演説して喝采を受けているのと同じです。安倍政治とはそうした悪辣さにおいて、世界レベルといえます。

それに対抗できるのは誰か、何か。いま現在、安倍政権を震え上がらせているのは、誰か、何か。周囲を見回してみればすぐにわかるはずです。蓮池透さんのような真摯で良心的な声ではありません。残念ながら、まったく違います。悪辣さにおいて、ともすれば安倍政権を上回る、週刊文春の一連のスクープにほかなりません。

甘利経済再生担当大臣の「汚職」事件を皮切りに、ベッキー不倫、宮崎不倫の3連発。これに清原シャブ逮捕の詳細な続報を加えてもよいでしょう。

甘利、宮崎はわかるが、ベッキー、清原は安倍政権へ打撃とはならないだろう? いえいえ、こちらが本筋かもしれません。CMやバラエティ番組で活躍する好感度NO.1タレントや日本人誰もが愛する甲子園やプロ野球の大スターを引きずり下ろすのは、愛国心につながる公序良俗への挑戦というイエロージャーナリズムの基本なのです。

「ゲスの極み」は秀逸なキャッチですが、元祖はこれです。


(敬称略)

コメント
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