コタツ評論

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日本はオワコン?

2017-11-22 13:22:00 | ノンジャンル
週刊新潮の連載グラビア「水村山郭不動産」に関して、以下の4つの記事を上げています。

失われた20年ー

少子高齢化や産業の衰退化によって、ますます東京へ一極集中したおかげで、田畑を前にした豪農屋敷や山林付きの別荘が2000万円以下で売り出されているわけです。

誰かいっしょに住まないか?
http://moon.ap.teacup.com/chijin/1203.html

誰も住まない
http://moon.ap.teacup.com/chijin/1212.html

水村山郭不動産の番外にして本命!
http://moon.ap.teacup.com/chijin/1230.html

水村山郭不動産番外にして決定版 その2
http://moon.ap.teacup.com/chijin/1259.html

こんな所、こんな家に住んだなら、どんな暮らしになるだろうか。いろいろと空想してみるのは楽しいものですが、地方に人が住まず老人と暮らさなくなった、鬱な日本の風景を写したものでもあります。

しかし、事態はもっと深刻なようです。つい最近、空き家対策特別措置法が施行されました。

全国の総住宅数のうち空き家は820万戸あり、空き家率は過去最高の13・5%に上っている

風光明媚な「水村山郭」どころか、便利なはずの地方の都市部、首都圏でさえ空き家だらけ。これに老夫婦だけや独居老人が住む、「いずれ空き家」となる膨大な住宅数を想像してみれば、日本の不動産の資産価値は疑問符だらけといえます。

じっさい、この 家いちばの掲示板には、とうてい「資産」とは呼べず、利用価値も低い、不動産市場から脱落したような、無料の二階家や数十万円の別荘などが多数掲載されています。

(止め)
コメント
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