新年明けましておめでとうございます。
本年が皆様にとってよい年になりますように。
紅白歌合戦では圧巻のパフォーマンスだったそうです。視ていませんが。
椎名林檎と宮本浩次-獣ゆく細道
メイウエザーと那須川天心の「興行」は平成の掉尾を飾るにふさわしいヒドイ「試合」に終わったそうで。やはり、視ていませんが。
じゃ何を視ていたかというと、CATVでアメリカTVドラマ「SUITS/スーツ」に嵌っていました。イギリス王室のヘンリー王子と婚約した可憐なメーガン・マークル嬢がレギュラー出演していました。
TUTAYAのマンガ本レンタルで「響」も10巻まで読みました。編集の手をいっさい借りない才能や傑作が出てくるというところに、ネットやSNSの影響を感じました、というか、その逆か。
映画もいくつか観ましたが、「焼肉ドラゴン」に隔世の感を抱きました。いまや多摩ニュータウンで育った人が50代ですから、この程度の「貧乏物語」に感心するのでしょう。
1969年から大阪万博までの猥雑な世相がまるで抜け落ちていて、日々の暮らしのリアルさにも乏しいPC(ポリティカルコレクトネス/政治的公正)臭気に辟易し、いったいどこで感動や勇気を貰えるのかわからず、呆然としたまま観終わった。「三丁目の夕日」にも感じた「解釈」のうっとおしさ。
当時を誤解ではなく、安易に理解してやしないか。たしかに「庶民」は政治から置き去りにされる者たちだが、ニュートラルという頑迷な政治的立場を無前提に肯定してきた結果、今日のようなネット世界が現れているのではないか。
「お涙ちょうだい」とバカにされた三益愛子の「母もの映画」のほうがリアルさはいうまでもなく、「貧乏」への批評性さえはるかに勝っていた。つまり、過去というより、現代への無理解か誤解、あるいは弛緩した視線がこの映画の基点に思えた。
いっそ、平成という時代もなかったことにしたい。私の周辺リサーチによると、たぶん、次の元号は「安倍晋」で決まり。今年は「安倍晋元年」です。安倍晋は昭和というまさしく安普請の継承者であります。今年こそ、北方領土問題や北朝鮮拉致被害者問題の「悲願」に「決着」がつきます。
本年が皆様にとってよい年になりますように。
紅白歌合戦では圧巻のパフォーマンスだったそうです。視ていませんが。
椎名林檎と宮本浩次-獣ゆく細道
メイウエザーと那須川天心の「興行」は平成の掉尾を飾るにふさわしいヒドイ「試合」に終わったそうで。やはり、視ていませんが。
じゃ何を視ていたかというと、CATVでアメリカTVドラマ「SUITS/スーツ」に嵌っていました。イギリス王室のヘンリー王子と婚約した可憐なメーガン・マークル嬢がレギュラー出演していました。
TUTAYAのマンガ本レンタルで「響」も10巻まで読みました。編集の手をいっさい借りない才能や傑作が出てくるというところに、ネットやSNSの影響を感じました、というか、その逆か。
映画もいくつか観ましたが、「焼肉ドラゴン」に隔世の感を抱きました。いまや多摩ニュータウンで育った人が50代ですから、この程度の「貧乏物語」に感心するのでしょう。
1969年から大阪万博までの猥雑な世相がまるで抜け落ちていて、日々の暮らしのリアルさにも乏しいPC(ポリティカルコレクトネス/政治的公正)臭気に辟易し、いったいどこで感動や勇気を貰えるのかわからず、呆然としたまま観終わった。「三丁目の夕日」にも感じた「解釈」のうっとおしさ。
当時を誤解ではなく、安易に理解してやしないか。たしかに「庶民」は政治から置き去りにされる者たちだが、ニュートラルという頑迷な政治的立場を無前提に肯定してきた結果、今日のようなネット世界が現れているのではないか。
「お涙ちょうだい」とバカにされた三益愛子の「母もの映画」のほうがリアルさはいうまでもなく、「貧乏」への批評性さえはるかに勝っていた。つまり、過去というより、現代への無理解か誤解、あるいは弛緩した視線がこの映画の基点に思えた。
いっそ、平成という時代もなかったことにしたい。私の周辺リサーチによると、たぶん、次の元号は「安倍晋」で決まり。今年は「安倍晋元年」です。安倍晋は昭和というまさしく安普請の継承者であります。今年こそ、北方領土問題や北朝鮮拉致被害者問題の「悲願」に「決着」がつきます。