コタツ評論

あなたが観ない映画 あなたが読まない本 あなたが聴かない音楽 あなたの知らないダイアローグ

この5本に千円は安い!

2012-01-09 00:21:00 | レンタルDVD映画
年末年始に観た、TUTAYA5本で1000円キャンペーン。



ソーシャル・ネットワーク
http://eiga.com/movie/55273/

監督は「セブン」のデビッド・フィンチャー 。「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグの半生。封切りのときに、あちこちで「観た?」と話題になっていた。「観た?」と話題にしていたのは、アントレプレナーとか、ハーバードビジネススクールとか、グローバルマーケットとか、そういう類に熱心な男女だったので敬遠していたが、この映画は数少ない友だちと一緒に、友だちづくりを事業化したマーク・ザッカーバーグが友だちを失っていくほろ苦い物語だった。双方の弁護士をまじえた和解の席を軸とした構成が秀逸。



ギャング・マファイア 最後の銃撃
<ahref="http://d.hatena.ne.jp/mash1966/20110822/p1">http://d.hatena.ne.jp/mash1966/20110822/p1>

主演のフランク・ヴィンセントの名に覚えはなくとも、マフィア映画にはおなじみの顔なので、見ればきっと思い出すはず。老ギャング「最後の銃撃」まで、お約束通りの展開をたどるのだが、少しずつ、最後はかなり外してくる意外性が楽しい。ほかに、ステイシー・キーチ、アーマンド・アサンテ。



エリート・スクワッド
http://ameblo.jp/eigasuki/entry-11083693577.html

ブラジルの幼少年ギャングの興亡をドキュメンタリタッチで描いて衝撃を与えた「シティ・オブ・ゴッド」のジョゼ・パジーリャ監督・脚本。邦題はひどいが、第一級の警察アクション映画。麻薬組織と闘う「BOPE」(ボップ)というリオデジャネイロのエリート警察部隊の過酷な訓練と捜査治安活動を、やはりドキュメンタリタッチで追うのだが、その対極にいる一般警察の腐敗ぶりが事実と聴けば、リオに暗躍する麻薬組織や治安の悪さよりはるかに衝撃的だ。



ヒア アフター
<ahref="http://wwws.warnerbros.co.jp/hereafter/index.html">http://wwws.warnerbros.co.jp/hereafter/index.html

クリント・イーストウッド監督、マット・ディモン主演。イーストウッド監督ますます円熟。安心して観ていられる、津波のシーン以外は。
(敬称略)

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