カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

展望台

2009-01-05 | あちこち
 生田緑地には2,3年に一度くらいは行っていたのですが、随分長いこと枡形山に行くことはありませんでしたので、今日は行って見ました。山といってもちょっと登れば頂上ですが、頂上に着くと立派な展望台ができているのにびっくりしました。もう十数年以上前に来たころの展望台は櫓を組んだだけのようなものでしたが、なんとエレベーター付きの展望台になっています。早速上がってみると晴れているので、遠くまでよく見えます。新宿の高層ビル群はもちろん、先日自転車で多摩湖に行った帰りに立ち寄った味の素スタジアム、武蔵小杉の高層マンションなど、8倍の双眼鏡で見るとどれも意外な近さで見えます。旅客機が着陸しようとするところが見えたので、なんであんな所に降りるんだと思ったら、羽田空港だったのでした。残念ながら富士山は霞んでしまって見えませんでしたが、奥多摩の山々は望むことができました。

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エナガの争い

2009-01-05 | あちこち
 今日もよい天気なので緑に囲まれて冬鳥に会いたいと自転車で生田緑地に行ってきました。写真はあまり期待できないのでコンクパトデジカメだけにして、そのかわり双眼鏡は8×42の大きなものを持ってゆきました。走行距離往復19,4㎞でした。
 今日は興味深い場面に出会うことができました。写真の針葉樹を中心にエナガを中心とした混群が採餌していました。メンバーはエナガの他、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラといういつもの鳥たちです。普通はそれほど長い時間留まることはないのですが、よほど餌があるのか十数分も採餌を続けていました。すると別の方角からもエナガの声が聞こえてきました。これはもしかすると別の群れか、と思っていると、エナガたちの動きが激しくなり、鳴き声も激しく緊張感が伝わってきます。見るとエナガ同士の激しい追いかけ合いがあちこちで起きていました。見た限りでは直接体を接触させるようなことはありませんでしたが、これが先日読んだ中村登流さんの本にあったエナガの縄張りを巡る群れ同士の争いなのではないかと思ったのでした。
 追いかけ合いは数分で終わりましたが、気がつくとエナガはどこか別の場所に行ってしまい、残ったのは一緒に採餌していたシジュウカラで、シジュウカラは我関せずと採餌を続けていました。
 この後、久しぶりにアオゲラ(頭が赤かったので男の子でした)もしっかりと双眼鏡で見ることができ、実り大きいフィールド歩きとなりました。
 今日会った鳥たち
エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、アオゲラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、ウグイス、ヒヨドリ、モズ、キジバト、カケス、ハシブトガラス。以上14種でした。

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霜が降りた落葉

2009-01-05 | 町田の谷戸
 落葉には霜が降りていて枯葉を彩っています。2枚の葉の色が微妙に違っていたので、撮ってみましたが、左端の方のピントが外れてしまい油断大敵の1枚。

 今年は国際天文年とのことですが、日本では大きな天文現象が見られる年です。それは7月22日に起きる皆既日食で、日本では46年ぶりとのこと。私が小学生の頃にかなり食分の大きな部分日食があって、皆で見た記憶があり、過去の日食の記録を調べてみると1958年に東京で食分0.88という部分日食がありましたので、そのときに見たのだと思います。
 今回の皆既日食は屋久島や奄美大島で見られるので行ってみたいと思ったのですが、島の受け入れ能力が小さいため実際に行けるのは一部の人になりそうとのこと。


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