カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ベニマシコ

2009-01-25 | 野鳥
 2週間ぶりに町田の谷戸に行く。
 谷戸に着いてすぐに2週間前に初めて見たベニマシコの声が聞こえたので、見るとベニマシコが草むらのなかで草の種を食べているのが見えた。距離は10メートルもない位だが、あまり警戒するそぶりを見せず採餌に夢中の様子だったので、300㎜レンズに付け替えて撮影することができた。2週間前に初めて見て、2回目にして撮影できるとはとても幸運なことだ。撮影しているときは前回と同じメスだと思っていたのだが、パソコンに取り込んだ画像をよく見るとオスのようにも見える。図鑑を見るとベニマシコと言っても冬のオスは赤味が少なくなるようで、メスよりもオスに似ているように思える。
 ベニマシコの写真を撮り終わり、谷戸の奥に向かおうとすると谷戸のなかの叢林のあたりからハイタカが飛び出して、飛んでゆくところを見ることができた。一瞬見たときはヒヨドリかと思ったほど小さかったが、ヒヨドリより一回り大きく胴体がヒヨドリより太めであること、それになにより腹部の鷹独特の模様でハイタカとわかった。

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