カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

昨日の夕焼け

2009-01-14 | あちこち
 昨日は素晴らしいとまでは言えないが、西の空に雲が浮かんでその雲が赤く染まった。夕焼けになると勝手に採点することがあって、この位だと5点満点の2,3点というところだろうか。まったく焼けなかった場合はもちろん0点、年に何回かしか見られないような感動的な夕焼けが見られたら5点だ。なかなか4点以上の夕焼けは見られないが、季節にもよるが2,3点の夕焼けは割合と見られる。
 
 昨日のノスリの写真は、中央やや左下にシルエットになって写っているのがノスリで、やや後ろ向きで枝に止まっています。

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輝く木

2009-01-14 | 町田の谷戸
 横からの強い陽を受けて、光が枝の細かな線を彫刻している。音楽を当てはめるとピアノの高音部のきらきらとした響きが聞こえてくるようだ。

 一昨日はモーツアルトのピアノ協奏曲17番をピレシュのピアノ、アバードの指揮で聞く。聞き始めてまもなく、半世紀前に活躍していた、やはり女流ピアニストでモーツアルト演奏に定評のあったクララ・ハスキルの演奏を想いだした。まことに典雅な演奏で磨き抜かれた音色がとても美しい。もちろん典雅なだけでなく第2楽章では濃密な表現も見せる。モーツアルトのピアノ協奏曲では、ピアノはオペラにおける歌手のように聞こえてくる。オーケストラにピアノが呼応する様が、ちょうどそんな風に聞こえるのだ。
 ピレシュのCDではデュメイのヴァイオリンと組んだモーツアルトのヴァイオリン・ソナタも持っているが、この演奏もとても好ましいものだった。


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