田圃もよく見るとそれぞれに個性があって、ここはあまり高低差がないので、畦の高さも比較的均一になっていて田圃の形も直線的に区切られている。白っぽく写っているのは霜が溶けて表面が濡れている所である。この田圃は珍しく40代くらいの若い方が作っている。
この日はニコンの7×35の双眼鏡を使ったが、この双眼鏡は買ってから来年で30年になる。30年も使えば普通だったら、かなり年季の入った外観になって不思議ではないが、写真が主、鳥見は従でやってきているので、もっと小型の双眼鏡を使うことが多く、まだ結構きれいなままだ。その小型の双眼鏡はペンタックスの8×24を長いこと使っていて安価な割にはよく見えたが、ある時落として使い物にならなくなり、ドイツ・ライカ社の8×20を購入した。値段はペンタックスの8×24が3つ買える位高価だったが、その見え味は素晴らしく、明るさははるかにレンズの大きなニコンには及ばないが、くっきりとコントラストの高い見え味はニコンの7×35にも負けないほどだ。ライカの8×20は非常に小さいので、撮影の邪魔になるときはポケットに入れてしまえる。しかし、なかなか完璧ということはないもので、この双眼鏡はネックストラップが細い上に右側の接眼アイピース付近にある吊り環1カ所だけで吊る片吊り式なので使い勝ってがよくないのが玉に瑕である。ライカ社もこの欠点に気付いたらしく、その後の同型機では両吊り式となった。
この日はニコンの7×35の双眼鏡を使ったが、この双眼鏡は買ってから来年で30年になる。30年も使えば普通だったら、かなり年季の入った外観になって不思議ではないが、写真が主、鳥見は従でやってきているので、もっと小型の双眼鏡を使うことが多く、まだ結構きれいなままだ。その小型の双眼鏡はペンタックスの8×24を長いこと使っていて安価な割にはよく見えたが、ある時落として使い物にならなくなり、ドイツ・ライカ社の8×20を購入した。値段はペンタックスの8×24が3つ買える位高価だったが、その見え味は素晴らしく、明るさははるかにレンズの大きなニコンには及ばないが、くっきりとコントラストの高い見え味はニコンの7×35にも負けないほどだ。ライカの8×20は非常に小さいので、撮影の邪魔になるときはポケットに入れてしまえる。しかし、なかなか完璧ということはないもので、この双眼鏡はネックストラップが細い上に右側の接眼アイピース付近にある吊り環1カ所だけで吊る片吊り式なので使い勝ってがよくないのが玉に瑕である。ライカ社もこの欠点に気付いたらしく、その後の同型機では両吊り式となった。