カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

エゾムシクイ

2010-05-04 | 野鳥
 多摩川台公園に夏鳥の飛来の様子を見に行ったところ、オオルリ、センダイムシクイ、エゾムシクイの3種類を確認できました。これらの鳥たちは夏の間をこの公園で過ごすのではなく、まもなく山に移動してそこで繁殖して秋には越冬地に帰って行きます。
 エゾムシクイはセンダイムシクイとともにウグイス類(ヒタキ科ウグイス亜科)に属するので、全体のシルエットや羽毛の模様などウグイスによく似ていますが、囀りはそれぞれまったく異なっていて、まるで別種であることを競い合っているようです。しかし、オオルリなどは梢の天辺で目立つように囀るのに対して、エゾムシクイは樹の繁みのなかで囀るので、葉が邪魔をしてなかなか見つけることができません。このため登山の際にこの鳥の囀りはよく聞いたものですが、姿を見たのは今回が初めてでようやく姿と声の持ち主が一致しました。その高く澄んでいて、それでいて少し間延びしたような囀りは登山の疲れを癒してくれたものでした。
 あまり期待はしなかったもののもしや、ということで400㎜レンズを持って行ったところ、運よく撮ることができました。
 昨年12月下旬以降のこの公園での確認種数は、今日確認した3種と、これまでカウントしていなかった、かご抜けの鳥が野生化したワカケホンセイインコを加え、32種となりました。

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博物館の展示

2010-05-04 | 海外旅行
 写真は有袋類の剥製展示で右の方にはフクロオオカミの剥製も。哺乳類のみならず鳥類の剥製もとても充実したもので、すべての展示を見るにはとても一日では終わりません。東京の科学博物館とは比較するのが無理というほど。
 なお、ブダペストのオペラ座もそうでしたが、館内の写真を撮るには入場料の他に撮影料を払わなければなりません。どちらも日本円で500~600円位でした。

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ウ・フレクーで

2010-05-04 | 海外旅行
 昼食は「ウ・フレクー」で。ガイドブックに載っていた有名な店で、黒ビールが有名なのでもちろんそれを飲みましたが、口当たりのよさ、こく、少し甘みを感じる味わいなど絶品のおいしさ。牛肉の料理もおいしかった。アコーデオン弾きのおじさんもとても粋ないでたち。
 プラハというと団塊世代辺りから上の人にとっては、プラハの春がソ連軍の戦車部隊によって押しつぶされた光景が忘れられません。プラハの春と言っても、もちろん音楽祭ではなくてチェコの民主化運動のこと。それから20年余り後のビロード革命によって自由を取り戻したチェコ。20年前はどんな暮らしぶりだったのだろうかという思いが頭をよぎります。

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