カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

再度横浜の里山公園へ続き

2013-07-23 | あちこち
 チョウトンボが見られる場所に戻ると気温が上がってきたためかチョウトンボの数が増えていて岸辺近くにもやってくるようになった。縄張り争いが激しくて止ってもすぐに飛び立つことが多い。この日は産卵行動も見られた。


 しばらく粘っているとようやくイトトンボも姿を現わしたので慎重に接近した。モノサシトンボのようで、珍しい種ではないが生息できる環境は減っているのではなかろうか。そういえば自宅から至近の公園である等々力緑地公園の蓮池は公園整備の名の下に、今春埋め立てられてしまったので、もう蓮の花を見ることはできなくなってしまったのだが、このモノサシトンボもいたのだった。この他、ここにはアサギマダラもときどきやってきたしコムラサキも一度見たことがある。自宅近くでは唯一といってよい自然と触れあえる場所が消えてしまったことは誠に残念である。


 撮影を続けていると大型のトンボが現れて草に止ると体を折り曲げて茎に卵を産み付けているように見えた。2,3分すると突然もう1匹が飛んできて交尾しようとしているようだった。激しくもつれあっていたが、やがて繋がったまま林の中に飛び去った。図鑑にあたったところアオヤンマのようだが、個体数は減少していると書いてあった。

コメント
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