カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

スペインの旅・コルドバ②

2013-11-17 | 海外旅行
 メスキータの内部。イスラム文化とキリスト教文化が入り混じった不思議な雰囲気に満ちている。
 
 
 
 
 メスキータを見学した後、ユダヤ人街と花の小路を歩いたが、際立って多くの花で飾られているわけではなく、それほどの感慨はなかった。由来はわからないが壁に大きな紋章があった。
 
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多摩川台公園と宝来公園

2013-11-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
 13日に多摩川台公園にでかけた。西風がやや強く冬到来を感じるような風の冷たさだった。今年はいつまでも暑いと思っていたら、急に冬がやってきたようで、ちょうどよい過ごしやすさの秋がとても短かったように感じる。
 公園からは白銀の富士山がよく見え、カメラを右(西)方向に振るとそこにも雪をかぶった山々が遥かかなたにあったが、こちらは南アルプスの山々だろうか。
 
 
 ソメイヨシノの紅葉はだいぶ散っているが、サーモンピンクの紅葉を残している株もある。
 
 冬鳥はまったく気配がないので宝来公園に場所を移した。公園に着くと間もなくエナガの群れに出会ったが、池に浮かぶマガモを撮ることにした。餌をもらうときはすぐ近くまでやってくるマガモだが、撮ろうとするとやはり警戒して一定の距離を置く。野生動物なのだからその方がよい。水面にはイチョウの黄葉が反映して黄色く染まっていた。
 
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スペインの旅・コルドバ①

2013-11-15 | 海外旅行
 5日目はセビーリャから東に約139㎞にあるコルドバへ。この日も移動のバスの中で日の出を迎えコルドバには10時頃に着いた。
 まずはメスキータを訪れるが、いかにも堅牢に見える橋を渡ってゆく。
 
 橋を渡ってすぐのところにあった建物。これもメスキータの一部かどうかはわからない。遠足で来たのか子供たちがたくさんいた。
 
 フレスコ画をクローズアップして撮った。
 
 メスキータはイスラムに支配された時代に建設されたモスクだが、その後キリスト教の教会に改造されたということで中に入るとイスラム風の部分とキリスト教風の部分の両方が見られてなんとも不思議な空間になっていた。中は大変暗く感度をかなり上げて撮ったが、少し手ぶれを起こしている。
 
 私はコードバンの財布を使っているが、現地ガイドさんの話だとコードバンという名前はコルドバが由来との説明があった。そういえばスペインは皮革製品の本場であった。
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砧公園

2013-11-14 | 砧公園
 11日の午後、砧公園にでかけた。黄葉を撮りながら歩いたが冬鳥はまったく見られなかった。
 イチョウの黄葉が輝いていた。
 
 黄葉が始まっているのはムクノキかエノキだろうか。
 
 ジュウガツザクラがたくさんの花を咲かせていた。
 
 1時間ほど経ったころ雨がぽつんと落ちてきた。
 
 都心の方向を見ると黒い雲が立ち込めていたので雨に降られないようにと帰ることにしたが、走り始めて5分もしない内に強い降り方になってきて、静嘉堂文庫辺りまできた頃には土砂降りに近い状態になった。二子橋では前方から雨を避けるために前を見ずに下を向いたまま突っ走ってくる自転車と正面衝突しそうになったり、西からの突風を受けて瞬間的に50㎝以上も流されるという怖い思いをして帰ってきた。これまでに何度も雨に降られてはいるが、一二を争うほどのずぶ濡れになって帰ってきた。しかし、発見だったのはフリースのジャケットが意外な防水能力があることで、帰宅して脱ぐとずっしりとするほど水を含んでいるのに、その下に着ていたトレーナーはまったく濡れていなかった。もっと長い時間経つとどうかわからないが、30分程度であれば下の着衣への浸透がないようだ。
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せせらぎ公園と宝来公園

2013-11-13 | 多摩川台公園とその近隣公園
 9日にせせらぎ公園と宝来公園にでかけた。
 せせらぎ公園の雑木林はほんのりと色づき始めたところ。
 
 ニシキギは紅葉が早くいい色に染まり始めている。冬鳥は小さな池にマガモが1羽いただけだった。
  
 宝来公園に向かう途中の道路でジョウビタキの鳴き声を耳にしたので自転車を降りて探すと電線に止まって鳴いていた。双眼鏡を向けたが、視野に入れる前に飛び去ってしまい雌雄を確認することはできなかったが、今季初めてのジョウビタキとの遭遇だった。
 宝来公園ではイチョウがきれいに黄葉し始めていた。
 
 マガモの数も約30羽になり、例年並みの数になってきた。
 カルガモも20羽ほどいるので小さな池はちょっとした混雑になっている。
 
 
 池の畔を歩いていると林に接しているところの草叢からツグミサイズの鳥が飛び去ってゆき、大きさや色合いなどからシロハラと思われた。ジョウビタキに続いてようやく陸の冬鳥2種を観察することができた。
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スペインの旅・セビーリャ②

2013-11-12 | 海外旅行
 カテドラルを出てから30分ほどの自由時間がありカテドラル周辺を散策した。
 ブーゲンビリアと名前がわかないが白い花が屋敷を彩っていた。
 
 建物の由来などはわからないが白壁と辛子色の配色が美しい。
 
 観光馬車の御者と話しているお巡りさん。日本のお巡りさんはスーパーカブだが、こちらはスクーターに乗っている。すべてではないだろうがヤマハのスクーターが使われているのを見た。写真左の方にある木はヤシだと思うのだが、この木はこれまでに訪れた各地で見ることができた。
 
 セビーリャの2番目の観光はマリア・ルイサ公園の中にあるスペイン広場で、広々とした開放感のある公園だった。
 
 宮殿の回廊の天井の装飾も見事なものだ。模様は数十m毎に異なっており、実に凝っている。
 
 水路に架かる橋。
 
 橋の欄干は陶磁器製の美しいものである。
 
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東高根森林公園

2013-11-11 | 東高根森林公園
  8日は東高根森林公園へ。晴れて暑くもなく寒くもないという気持ちの良い一日だった。日が上がって気温が上がってくると蝶も見られるようになり、キチョウ、ヒメアカタテハ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミを確認した。トンボもまだ見られてもよい時期だが、確認できなかった。木々は少しずつ色づき始めているが、実も目立つようになってきた。
 公園に入るとすぐにムラサキシキブを見つけた。
 
 シラカシの森広場には大きなマユミの木があってあふれるばかりに実をつけて見事だった。久しぶりに50㎜レンズで撮った。フィルムカメラ時代のMFの古いレンズで、APS-Cの一眼だと77㎜相当という中途半端な画角になるが、この場合はちょうどよい画角だった。
 
 レンズを望遠に替えて実をクローズアップした。撮っているとよくこの公園に散歩に来られているらしい方が話しかけてきて、今年は特に実のつきがよいとのことだった。
 
 ハダカホオズキの実はルビーのようにきれいな色をしている。調べてみるとナス科なのだった。
 
 カツラの木は色づき始めるのが早い木の一つ。林の中を歩いているとメープルシロップのような甘い香りが漂ってきた。
 
 爽やかな色合いの黄葉が目に入り、気になって見に行くと名札にはナツメとあって、実が2つ、3つ残っていた。
 
 その隣にはヤマハゼの木があって、こちらはまだぽつぽつと色づき始めたばかり。
 
 鳥の方は冬鳥が見られないかと注意を払っていたのだが、まったく空振りに終わった。今年は飛来が少し遅れているのだろうか。
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スペインの旅・セビーリャ①

2013-11-10 | 海外旅行
 ミハスを後にしてセビーリャに向かう。西北に230㎞の行程。
 車窓風景は相変わらず草木が少なく岩山が目立つ。
 
 ミハスと同じ様な白壁の家並みの街があった。教会の尖塔も2つ、3つ見える。
 
 セビーリャに着いた時には15時になっていたが、夜明けが遅いかわりに東京よりも日没も遅いからまだそれほど日が傾いたという感じはしない。観光の第一はカテドラル(大聖堂)だったが世界で3番目の大きさの聖堂とのこと。
 横から見たカテドラル。
 
 正面、ファサード。
 
 内部はきらびやかというより重厚なもので木造の彫刻が見事だ。
 
 
 絵画も数多く展示されていて、とてもすべてを見る時間はないが、画集などで見覚えがあるスルバランの絵を見つけた。ガイドブックによるとゴヤやムリーリョもあるとのことで探したが、ムリーリョは人物像に特徴的な表情があるので見つけることができたが、ゴヤは限られた時間のなかでは見つけることができなかった。
 
 ルネッサンス以前のものと思われる宗教画もたくさんあった。
 
 絵画だけでなくこうした彫刻もあり、ゆっくり見たいところだがそうはゆかないのが残念。
 
 
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多摩川

2013-11-08 | 多摩川
 5日に多摩川丸子橋上流のいつもの観察ポイントにでかけた。カモの飛来状況はヒドリガモが20羽程度、コガモが4羽というところで、種類も個体数も増えていない。
 
 サギではダイサギとアオサギが2,3羽ずつ。写真はアオサギ。
 
 カモは夜行性だし、サギにしても無駄に動いてエネルギーを使うということはないので、しばらく見ていたのだがあまり動きが見られない。そこで虫ウォチングに切り替えて河川敷を歩いた。天気がよかったので、陽だまりでは結構暖かいから吸蜜する蝶の活動が活発だった。
 キタテハとヒメアカタテハが特に多く、どちらも蜜を吸い始めると少しの間留まるので撮りやすい。2種類を比べると特にキタテハの方が長い時間留まる傾向があるようだった。ただ、ヒメアカタテハの方が見栄えがするので、ヒメアカタテハを中心に撮った。センダングサは人間にとっては見栄えのしない花だからあまり撮る気になれないが、蝶にとっては花は鑑賞するものではなくエネルギー源でしかないわけだから、この季節の豊富にあるセンダングサの花はヒメアカタテハにとってなくてはならない存在に違いない。
 
 表と裏とではまるで模様が異なる。
 
 裏側も派手ではないが、複雑な模様を描いている。
 
 キチョウは翅が透けて胴体のシリエットが見える。
 
 ウラナミシジミの表側はこれといった模様がなくて裏側の方が表情豊かな模様をもっている。
 
 センダングサの花と種子。
 
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スペインの旅・ミハス②

2013-11-07 | 海外旅行
 丘の上の教会の入り口。
 
 教会の裏側から。薄茶の瓦と白壁、青空が美しい。
 
 教会のすぐ裏手からの展望。高級別荘地になっているらしく屋敷内にプールを備えている邸宅も点在している。
 
 上の写真からカメラを右手(西側)に振って撮った風景。写真ではわからないが、地中海の向うにうっすらと見えたのはアフリカ大陸らしかった。
 
 教会の近くにあった小さな闘牛場で現在は闘牛は行われていない。スペインでは闘牛はまだ行われている所もあるが、かなり減っているとのこと。
 
 ミハスの街角で。
 
 街中にも小さな教会があった。
 
 教会に入ってみた。中は清楚な雰囲気。
 
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