遠藤雷太のうろうろブログ
何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。




マルタのやさしい刺繍 [DVD]
クリエーター情報なし
CCRE


2014/4/6
□スイスの小さな村に住むマルタが、夫と死別した悲しみを乗り越える話。
□邦画の「人生 いろどり(2012年)」に先行している。
□監督が意外と若い。1972年生まれ。2006年公開だから33~34歳。
□触れないわけにはいかないマルタ80歳。
□お年寄り特有の妖精感。人間離れしたかわいらしさ。
□冒頭の悲しむシーンで、なぜか笑ってしまった。
□レース生地に触れながら明らかにときめいている様子。
□グレたお年寄りほどタチの悪いものはない。でも、かわいいならいいんじゃないか。
□それでいて、ロマンス要素もしっかりしてる。
□マルタの友人夫妻。施設に入れられる寸前の夫が妻の手をとるところ。
□付き添う女性リーザがちょっと加賀まり子っぽい。
□ノックの仕方。
□息子の小悪党感。
□男社会の男ぶりが残念すぎる。
□妨害するにしても、なぜあの方法。
□お年寄りなのに朝に弱すぎ。
□旗の男が言う、彼女の復活のきっかけになる台詞がおしゃれ。
□パフェでかい。そして甘そう。ドイツのパフェもでかいらしい。ヨーロッパはみんなそうなのか。
□酒場で子供が食っている謎のクリームの固まり。
□ヨーロッパの映画だからというわけではないだろうけど、古いものに対する愛情が深い。
□そんな中でいきなりハイテクな言葉が出てくるとぎょっとする。
□音楽はひたすらアレンジ違いの「グリーンスリーブス」。やさしい。
□役者陣の存在感がすごい。
□そして、楽しそう。生き生きぶりが隠せていない。
□もはや「役者」というジャンルの人が持つ業。
□特典の各役者のプロフィールが長い。
□しかし、あんまり刺繍描写がない。
□もうちょっとテクニカルな職人描写を期待してたんだけど。
□結局、マルタのどんな刺繍だったのかよくわからず。無念。


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