Zooey's Diary

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こんにゃくゼリーを作ってはいけないのか?

2008年10月18日 | 社会
子どもの死亡事故を受けて「蒟蒻畑」の製造中止を決定したマンナンライフ社に
激励の声が殺到、ネットでは販売中止反対の署名活動がされているのだそうです。
従業員わずか70人強の同社には、連日電話やメールで激励が寄せられ、ネット上の中止反対署名は1万人に迫る勢いなのだとか。

正直言って、私は製造中止までする必要はないと思っていたので、ちょっとホッとする思いです。
よく言われることですが、喉に詰まって危険というのであれば、餅の方がよっぽど危険です。
だけど、餅を作るなという話は聞いたことがない。
世の中には、扱い方を間違えると危険というものはいくらでも存在します。
ハサミだって果物ナイフだって、使い方によっては立派な凶器となり得る。
子供や老人や病人に対しては、どんな食べ物でも注意が必要であり、それは製造元ではなく、与える側の責任だと思うのです。
亡くなられた方にはお気の毒だと思いますが…
何でもかんでも他人のせい、メーカーのせいにしてしまうというのは、いかがなものでしょう?

1995年以降10人以上が死亡、EU・韓国・米国ではゼリーへのコンニャク使用をすでに禁止しているのに、日本ではどう対応してきたのかという非難の声もあったようですが、コンニャクを食用としているのは日本と中国の極一部だけであり、まったくコンニャクを知らない外国と一緒にするのはおかしいのではないかという説もあるようです。

マンナンライフ社の昨年度の「蒟蒻畑」シリーズの売り上げは約70億円で、同社全体の約3分の2を占めるのだそうです。
その主力商品を消滅させてしまうのは、あんまりではないでしょうか…

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コメント (4)
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