慣れ親しんだ方が好き！

今日の朝日新聞、「米企業　新ロゴ騒動」という記事。
米Gapが昨秋、新ロゴを発表したところ、ネット上で袋叩きにあって、
わずか1週間で元のデザインに戻すという前代未聞の事態になったのだそうです。
GAPのロゴといえば濃紺の四角に白抜き文字の「GAP」。
これを写真右の新ロゴにしたところ、ツイッターで大ブーイング、ネット炎上したのだとか。
あえなく一週間で元に戻したのだそうです。
アメリカにもヒマな人は多いのねえ…ｗ

果汁飲料ブランドの「トロピカーナ」も、ロゴと商品の外装を変えたところ、
売り上げが2割も落ちたのだとか。
「長年親しんだ外観のシュースが見つからず、消費者が店頭で混乱し」
経営陣は失敗を悟って、元のロゴに戻したのだそうです。

今月からスターバックスもロゴを変えるって
そういえば以前から騒いでいたなあ。
新たなロゴからは「STARBUCKS　COFFEE」の文字が消え、
それまで中心にあった人魚の像のみのシンプルな構図。
人魚を維持するのは「高品質を追及するという創立以来の方針」を示すためで
文字を消したのは「コーヒーを超えて他の商品にも力を注ぐ決意」を表すためなのですと。
で、こちらは説得力があるので「撤回に追い込まれる見込みは小さい」と。

ロゴを変えるとなったら、カップから紙ナプキンから包装紙から
あらゆる商品のロゴ、世界中の店舗の看板も変えなくちゃいけないだろうに。
それでもロゴを変えるのは何故！？
私は慣れ親しんだ以前のロゴの方が好きだなあ…