月曜日も薄ら寒い曇り空、時おり小雪が舞っていました。
いっそ積もれば綺麗なのに、寒いだけ寒くてちょっと損した気分。
朝10時からの参観を予約してあった桂離宮に。

ここは17世紀に八条宮家(桂宮家)の別荘として造営されたものだそうです。
書院、茶屋、回遊式庭園からなり、7万平方mにも及びます。
10人ほどの見学者が集まり、予定時刻ぴったりに参観がスタートしました。
(ハイシーズンにはこれが40人ほどに膨れ上がるのだそうです)
グループに1人ずつガイドがつきます。

ここは、一言でいえば「月を観るため」に造られた離宮なのだそうです。
池に浮かべた船から、茶室から、庭園から
そのための仕掛けが至る所で為されているのだそうです。
月を観る、それだけの為にこれだけのものを造り上げた昔のお公家さんの
その典雅さ、贅沢さに思いを馳せない訳にはいきません。
”1933年にドイツから亡命したブルーノ・タウトは「泣きたくなるほど美しい」と絶賛し、
装飾を排した簡素な建築美はモダニズム建築の造形美にも通じるとして評価された”
のだそうです。(Wikiより)

今まで廻ってきた神社仏閣と圧倒的に違うのは
とにかく人がいないこと。
1時間毎に1グループしか入れないというのだから当然なのでしょうが。
おかげで静寂の中で、心ゆくままに楽しむことができました。
事前に、しかも随分前に申し込みをしなくてはならないというのは
何と面倒なのだろうと思っていましたが
こんなに繊細な美を保存するためには仕方ないのかも。

そこからタクシーで伏見稲荷へ。

ここは子どもの頃行ったきりで、裏山に何処までも不気味に伸びる赤い鳥居の道、と
いうイメージを私は持っていたのですが
今回行ってみたら、そのイメージのままでした。
あの果てしなく続く赤い鳥居、「千本鳥居」と呼ばれているようですが、
あれ一体何本あるのでしょうね?
石段は、私は歩きながら七百段までは数えたのですが…

ネットで検索してみたら「伏見稲荷大社の鳥居の数を数えよう」という
サイトを見つけました。
http://fleshwords.web.fc2.com/jikken/ji25_1.htm
そのサイトによると、2010年2月の時点で3381本なのだそうです。
世の中にはヒマな、いえ奇特な方がいらっしゃるものです。
いっそ積もれば綺麗なのに、寒いだけ寒くてちょっと損した気分。
朝10時からの参観を予約してあった桂離宮に。

ここは17世紀に八条宮家(桂宮家)の別荘として造営されたものだそうです。
書院、茶屋、回遊式庭園からなり、7万平方mにも及びます。
10人ほどの見学者が集まり、予定時刻ぴったりに参観がスタートしました。
(ハイシーズンにはこれが40人ほどに膨れ上がるのだそうです)
グループに1人ずつガイドがつきます。

ここは、一言でいえば「月を観るため」に造られた離宮なのだそうです。
池に浮かべた船から、茶室から、庭園から
そのための仕掛けが至る所で為されているのだそうです。
月を観る、それだけの為にこれだけのものを造り上げた昔のお公家さんの
その典雅さ、贅沢さに思いを馳せない訳にはいきません。
”1933年にドイツから亡命したブルーノ・タウトは「泣きたくなるほど美しい」と絶賛し、
装飾を排した簡素な建築美はモダニズム建築の造形美にも通じるとして評価された”
のだそうです。(Wikiより)

今まで廻ってきた神社仏閣と圧倒的に違うのは
とにかく人がいないこと。
1時間毎に1グループしか入れないというのだから当然なのでしょうが。
おかげで静寂の中で、心ゆくままに楽しむことができました。
事前に、しかも随分前に申し込みをしなくてはならないというのは
何と面倒なのだろうと思っていましたが
こんなに繊細な美を保存するためには仕方ないのかも。

そこからタクシーで伏見稲荷へ。

ここは子どもの頃行ったきりで、裏山に何処までも不気味に伸びる赤い鳥居の道、と
いうイメージを私は持っていたのですが
今回行ってみたら、そのイメージのままでした。
あの果てしなく続く赤い鳥居、「千本鳥居」と呼ばれているようですが、
あれ一体何本あるのでしょうね?
石段は、私は歩きながら七百段までは数えたのですが…

ネットで検索してみたら「伏見稲荷大社の鳥居の数を数えよう」という
サイトを見つけました。
http://fleshwords.web.fc2.com/jikken/ji25_1.htm
そのサイトによると、2010年2月の時点で3381本なのだそうです。
世の中にはヒマな、いえ奇特な方がいらっしゃるものです。
