こちら、1938年にロシアからの亡命タタール人のモスクとして
建てられたのが始まりだそうです。
周りのビルや樹々に遮られて見えにくいが、白を基調とした美しいドーム型建物。
入口入って横にあるのは、伝統的なトルコ民家の応接間なのだそうです。
こちらでデーツ(なつめ)と冷たい水が、無料で頂けます。
ドームの内部の美しさには目を見張ります。
イスタンブールで訪れたアヤ・ソフィアやブルー・モスクを思い出しました。
こちらはずっと小さいけれど、伝統的なオスマントルコ様式そのままの
建築であり、装飾なのだそうです。
女性のお祈り場所は2階で、狭い螺旋階段を登ると、また別の景色が広がります。
イスラム教は男尊女卑のように誤解されがちだがそんなことはまったくない、
日本の宗教こそ、長らく女人禁制となっていた神社仏閣が山とあるではないかと
解説の方が声を張り上げていました。
イスラム教は男尊女卑のように誤解されがちだがそんなことはまったくない、
日本の宗教こそ、長らく女人禁制となっていた神社仏閣が山とあるではないかと
解説の方が声を張り上げていました。
せっかくトルコ文化にこれだけ浸ったのだからと
トルコ人の友人お勧めの、下北沢のトルコ料理店「ケバブ・シェフ」へ。
ケバブ料理は今や東京でもあちこちで見られるようになりましたが
この小さな店には、サバ・サンド(左上の写真)があるのです。
塩焼きにした鯖と、タマネギやトマトをフランスパンのような堅めのパンにはさんで
レモンをぎゅっと絞って頂く。
こうばしくて美味しい。
ボスポラス海峡を眺めながら屋台で食べた、サバ・サンドの味を思い出しました。