Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

マスク狂騒曲

2020年04月22日 | 社会

マスクの備蓄品が段々底をついてきて、私は手作りマスクなど使っていますが、出勤する夫はそうもいかないというので、今月初めにやむなくamazonで注文しました。
一時よりは値段も下がり、50枚入り送料込みで3千円、これ位なら許せるかと。



3週間ほどもたって、ようやく今日届きました。
配送の人から黒いゴミのようなものを渡されて、一瞬何だろう?と。
添付してあるラベルを見ても、送り主の印刷表示は小さく薄く、よくわからない。
恐る恐る開けてみたら、ビニール袋にぐちゃっと入ったマスクが現れました。



虫メガネで見ても分からないような差出人の住所をよくよく見たら
hoden shiとあって、これは中国福建省のホデン市のことであるらしい。
改めてamazonのその商品のページを見ても
「販売:asdhgdjnj」とあるだけで、中国とは何処にも書いてないのですが。
そのレビューを読んでみたら、この値段にしてはぼったくりだと怒っている人が多数。
(マスク如きにそんなに差はないだろうと思って、注文時にはちゃんと読まなかった)
しかも3週間以上経ってもまだ来ないと言っている人もいて、届いただけマシと言うべきか。
その商品ページに出ている写真とは、耳に掛ける部分がまるで別物なのですが。


(amazonに出ていた写真)

去年の暮頃に買った日本製のマスクは、綺麗な箱入り、一枚ずつ個別包装、それで30枚498円。
しかし手に入らないのだから仕方ない。
とりあえずこの粗悪品を、ありがたく使わせて頂くしかないのです。


中国は今、コロナ感染が拡大する国々に医療物資や医師団を送る「マスク外交」を展開しているのだそうです。
新型ウイルスに対応した経験や物資の生産力を武器に国際的な影響力を強め、
米国から提起されている中国責任論を回避したいのではないかという説も。
しかし”フィンランド、中国から購入した200万枚のマスク「全部不良品」”という記事も。
オランダ政府は中国から購入した60万枚のマスクの回収を発表したそうです。
いやはや…。

いかに愛犬家といえども、ネットで見つけた上の犬口マスクは遠慮しておきます(^^;

中国、マスク外交で影響力強化

フィンランド、中国から購入した200万枚のマスク「全部不良品」


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする