宿泊施設を探すときに犬連れ可という条件をつけると、候補数は激減します。
個室に露天風呂付きという条件を加えると、更に難しくなるのは言うまでもない。
今回なんとかその条件をクリアした宿は、那須の「伏楽の館」。
こちらでは夕食朝食も部屋に運んでくれるので、夕方チェックインしてから翌朝出るまで、部屋から一歩も出ませんでした。
大浴場もあるということでしたが、源泉かけ流しの露天風呂が部屋についていたらそれで十分。
犬連れ可ということで色々な犬の鳴き声が他の部屋からかすかに聞こえていましたが、他の犬に一度も会うことなく、犬嫌いのタロウにとっては大助かりだったかも。
随分素朴な感じの料理でしたが、那須和牛の鉄板焼き、しゃぶしゃぶ、鱈のホイル焼き、地鶏の釜飯など、少量ずつを机上で作りながら食べられるのは嬉しい。
多すぎて、とても完食できませんでしたが。
翌朝はマウントジーンズ那須のゴンドラに乗りました。
標高1400mの山頂まで紅葉の中を登るというもので、紅葉の盛りはもう過ぎていましたが、大人1700円×2+犬900円=4300円の乗車券をGoToチケットでまかなえたのはありがたい。
それでも使い切れなかったので、後は昼食やお土産を。
頂上にはドッグランもあり、多くの犬が楽しそうに走り回っていました。
犬が怖いタロウは柵の外から眺め、頂上付近をぐるりと一時間ほどかけて散歩。
何しろ犬を連れて行けるというのは、本当に嬉しい。
日本ではそうした観光地は、まだまだ少ないのです。
頂上にはドッグランもあり、多くの犬が楽しそうに走り回っていました。
犬が怖いタロウは柵の外から眺め、頂上付近をぐるりと一時間ほどかけて散歩。
何しろ犬を連れて行けるというのは、本当に嬉しい。
日本ではそうした観光地は、まだまだ少ないのです。
頂上付近を歩いていたら、突然ラジオ放送の音が響き渡って来ました。
こんな雄大な自然の中で何事?と思ったら、クマよけのために終日流しているのだと説明書きが。
その近くに、クマが近年登り、その時につけられたという爪痕が残った木が。
今、クマが里山に出現しているというニュースが全国的に流れていますが
こんな爪の持ち主にバッタリ出会ったら怖いよねえと思わせられる、大きな生々しい爪痕でした。
その後、ツツジ吊り橋、殺生石を廻りました。