Zooey's Diary

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紅葉の京都③

2020年11月27日 | 国内旅行

3日目、東福寺へ。
こちらは境内に渓谷や橋があるというので、その紅葉を楽しみにしていました。
期待通りに見事なものでしたが、所によっては散りかけ、盛りを過ぎていました。
同じ京都でも違うものです。



ここには大きな三門があり、その前に広い蓮池もあります。
天井に堂本印象筆「雲龍図」がある法堂(はっとう)が特別公開で行列ができていました。
印象が16日間で描き上げたという雲龍図は見事なものでしたが、撮影禁止。
今はあちこちのお寺で紅葉のライトアップを競い合っているようですが、それには別料金がかかります。
大抵は千円位のようですが、東福寺のライトアップはなんと3千円!
この日の夕方には帰途についたので見られなかったのですが、どんなものなのでしょう?



午後は東寺へ。
こちらには、木造の建築物として日本一の高さという55mの五重塔があります。



創建は元慶7年883年だが今までに4回焼失し、現在のは江戸時代徳川家光によって再建された5代目のものなのだそうです。
これだけ何度も焼け落ちたのに、地震で倒壊したことはないのですって。
パンフレットによると(説明がややこしいので詳細は省略しますが)、物凄く緻密な耐震構造となっているのだと。
そんな昔にそんなものを造り上げるなんて。



こちらの塔も特別公開というので、長蛇の列ができていました。
密を避けて間隔を取って並ぶので、とんでもなく長い列になる。
思わず並びましたが塔に登れる訳ではなく、「初層内陣」という部分、下に祀ってある仏像を周りから眺めるだけ。
勿論ここも撮影禁止。



京都に行く度に思うのですが、お寺の内部は撮影禁止が多すぎる。
写真に残しておかないと、私の貧弱な脳ミソではあっという間に忘れてしまいます。
フラッシュ禁止にすれば、そんなに害はないと思うのですが…



この日は二つの特別公開に並ぶのに時間を取られたこともあってあちこち行くのをあきらめ、二か所をじっくり攻略。
昼食にたっぷり時間を取ったり、お菓子と抹茶で一休みしたりしたら、もう夕方でした。
最終日になって、一番余裕のある観光ができました。


コメント (10)
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