コキア(ホウキ草)というもののことを、私はろくに知らなかったのですが
直径30㎝ほどの丸いマリモのような植物、緑から赤になり、そして茶色になるのですね。
広大な園が真っ赤に染まる様子が、インスタ映えするというので評判に。
私が行った10月31日はもう盛りを過ぎ、公園のHPにも”見頃は過ぎました”という文言が。
でもコスモスは咲き誇っているというので寄ってみたのです。
那須からひた走って3時頃に着き、日にちも時刻もこんなに遅過ぎではガラガラかと思いきや、広大な駐車場は結構いっぱい。
去年のネモフィラの時期はその駐車場に入れず、臨時駐車場(それも広大)に入れた覚えがあるので、それよりは無論空いていた訳ですが。
何しろここは広いので「密」とは程遠いのですが、私が出会った人々は100%マスク装着。
広大な丘の上に、茶色いコキアが無限に広がっていました。
そしてカラフルなコスモスが優しく風に吹かれている。
これらはみな、11月4日には刈り取られ、来春のネモフィラの用意がされるのだそうです。
今年のネモフィラは可哀そうだった、あれだけの膨大な量の花を咲かせるために、人々のどれだけの努力がその陰にあったか分からないのに。
この秋の最盛期には人数制限とか予約制とかあったとはいえ、君たちは見て貰えてよかったね、よく頑張って咲いたね、そんな思いで美しい眺めを堪能しました。
この日の私の万歩計は、15911歩11.2㎞。
タロウも爺さん犬のくせによく頑張りました。