一日目は夢中で歩き回って夫婦ともに腰痛でヘロヘロになり、ホテルでマッサージに泣きついたことから少々反省し、二日目からはペースダウンすることに。
それでも2万5千歩は超えましたが。
それでも2万5千歩は超えましたが。
朝一番に南禅寺。
紅葉に彩られた境内を抜け、奥の水路閣に。
南禅寺の塔頭の天授庵。
こちらは小さいのですが、白沙と緑苔の前庭、池と出島の南庭があります。
そして永観堂。
ここは「もみじの永観堂」と言われるだけあって、何処もかしこも夢見心地。
随分前に春の京都も行ったことがありますが、桜も綺麗だけど薄いピンク一色。
赤、エンジ、オレンジ、黄、黄緑、緑とグラデュエィションに富む紅葉は、飽きることがない。
それにしても、どうしてここまで紅葉が綺麗なのか?
ちょっとググってみたら、日本は落葉広葉樹の種類が世界一多いのだそうです。
中でも赤くなる木の種類が、欧米に比べて格段に多いのだとか。
そういえばと思い出したことがあります。
以前行ったチェコのチェスキー・クルムロフは、湾曲したモルダウ川沿いの美しい村で、小さいながら「ヨーロッパの美しい村百選」のベスト10に入るのだそうです。
私は夏に行ったのですが、森と川に囲まれた古都の美しさに見とれて、秋になったらさぞ綺麗でしょうねと言うと、いえ、黄色くなるだけでたいしたことありませんとローカルガイドの弁。
そういうことだったのね。
この後、哲学の道、法然寺と行き、銀閣寺に行ったら物凄い行列。
今は金閣寺が改修中で観られないことから、その分こちらに集中したらしい。
我々はさっさとあきらめて、四条河原町でマッサージを。
その後、金戒光明寺に行って、庭のライトアップを楽しみました。
フルートと琴との小さな演奏会もあり、夜の庭を眺めながら、歩き疲れた体を休ませることができました。