(ミュンスター城 Wikiより)
ミュンスターと聞いても、地理に疎い私はまったくピンと来なかったのですが、ドイツの北西部にあり、17世紀の宗教戦争の際のヴェストファーレン条約が締結された場所なのだそうです。
その街から来た22歳の大学生、ベネット君を迎えています。
昨日の日曜日、何処に行きたい?と聞いたら、高層ビルや近代的な都心にはあまり興味がない、歴史的な所や自然が感じられる所がよいと。
それならと思って提案した、上野や浅草、皇居や明治神宮にはもう行ったと。
結局、根津美術館と増上寺に行って来ました。
ミュンスターと聞いても、地理に疎い私はまったくピンと来なかったのですが、ドイツの北西部にあり、17世紀の宗教戦争の際のヴェストファーレン条約が締結された場所なのだそうです。
その街から来た22歳の大学生、ベネット君を迎えています。
昨日の日曜日、何処に行きたい?と聞いたら、高層ビルや近代的な都心にはあまり興味がない、歴史的な所や自然が感じられる所がよいと。
それならと思って提案した、上野や浅草、皇居や明治神宮にはもう行ったと。
結局、根津美術館と増上寺に行って来ました。
根津美術館では「甲冑・刀・刀装具」展を開催中。
実業家・光村利藻氏の3千点に及ぶコレクションを、根津嘉一郎氏が一括購入したのだそうです。
薄暗い中に、物々しい鎧カブト、日本刀がズラリと並んでいるのは中々の迫力なのですが、悲しいかなこうしたものに関する知識がまったくない。
ベネット君から、刀の付け根に刻んである文字は何を表しているのかと聞かれても、説明文には書いてないし、さっぱり分からない。
隣にいた同世代の男性が、こうしたもののオタクらしく、連れの女性に詳しく解説している。
勇気を出してその人に聞いてみたら、丁寧に教えてくれました。
刀を造った人、あるいはその刀の発注者の名前なのだそうです。
その男性、それ以外にも詳細に説明して下さって、ありがたく拝聴しました。
例えば会場に並んでいるキラキラと輝く日本刀、これは本当はとーっても錆びやすいのですって。
空気中に含まれる水分だけでも錆びるほどなのに、千年もこうして美しく保存できているのは、丁子油で丁寧に丁寧に手入れしてあるからなのだそうです。
蘊蓄を色々披露して下さって、それを私からベネット君に英語でなんとか伝える。
日頃車オタクの連中と親しくしている甲斐があったかしらん?
根津美術館の庭は、回遊式の日本庭園。
紅葉にはまだ早く、カキツバタやツツジや藤の花も勿論なく、緑一色の庭園でしたが、beautiful enough!とあちこちの写真を撮っていました。
それで、映画とかで、よく武士が手入れしているんだわ。
竹林も良い感じに見えますよ。
良いところをご案内されましたね。
蘊蓄の方にも感謝!
そして、貴女も、感謝されてますよ😀
中なんですね。
ベネット君中々渋好みですね。
「甲冑・刀・刀装具」展中々日本人でも
行かないですよね。
行っても…良くわからないし…
刀の付け根に刻んである文字…そういう意味が
あったんですね。初めて知りました。
日本刀…映画とかでも綿に棒がついた綿あめの
小っちゃいのみたいなので手入れしてますもんね。
考えたら…増上寺も根津美術館も行った事
無かったです。日本人なのに…
包丁よりもはるかに長いから大変だよねえ。
この竹の回廊の美術館は隈研吾デザインらしいですよ。
蘊蓄オジサンは本当にありがたかったです
日本美術を扱う美術館といったら
上野の博物館、サントリー美術館、山種美術館といった感じだと思うのですが
お庭が付いているのでこちらを選びました。
刀の付け根の文字なんて
日本人だって知らないよねえ?
私にもいい勉強になりました~
あちこちにあり、よろしいですね。
刀剣は我が家に来た米国人も関心があり、夫が
英語で説明していました。
もうあれから15年はたったでしょうか。
平安時代の刀剣は金庫にしまい込みあまり見せない
のですが、遠来の彼には特別に出していました。
こちらに行くことに。
そうですね、東京には案内するところが沢山あってありがたいです。
平安時代の刀剣とは凄いですねえ。
私も一度拝見したいです。