(玉井屋の栗きんとん、トールペイントのランチョンマットに)
北海道の新規感染者が、昨日初めて200人に達したのだそうです。
専門家は、GoToキャンペーンなどによる人の往来に加え、冬の乾燥が感染拡大の理由だと。
スーパーコンピューター「富岳」を用いて飛沫の飛散と湿度の関連を調べたところ、1.8m空けて向かい合った2人の片方が咳をすると、湿度30%の場合、60%と比べて2倍以上のエアロゾル化した飛沫が相手に到達することが分かったのですって。
札幌の市街に雪が降っている映像がニュースで流れていました。
北海道は日本の何処よりも冬が早い。
では冬になってもっと寒くなったら、こちらもそうなってしまうのか。
欧州では軒並みロックダウンが再開されているというし。
専門家は、GoToキャンペーンなどによる人の往来に加え、冬の乾燥が感染拡大の理由だと。
スーパーコンピューター「富岳」を用いて飛沫の飛散と湿度の関連を調べたところ、1.8m空けて向かい合った2人の片方が咳をすると、湿度30%の場合、60%と比べて2倍以上のエアロゾル化した飛沫が相手に到達することが分かったのですって。
札幌の市街に雪が降っている映像がニュースで流れていました。
北海道は日本の何処よりも冬が早い。
では冬になってもっと寒くなったら、こちらもそうなってしまうのか。
欧州では軒並みロックダウンが再開されているというし。
パリに住む辻仁成の日常を綴ったブログを、なんとなく時々読んでいましたが、それが早くも書籍化されて、改めてまとめて読んでみました。
「なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない」
今年の2月から6月までの、一人息子とパリに住む小説家のブログをまとめた本。
未曽有のパンデミックに見舞われ、厳しいロックダウンに鬱屈する毎日。
例えばこんな感じ。
”ふと思い出すことがある。いつもの街角のカフェで、ピエールやアドリアンなど地元の仲間たちと「Ca va?」と言い合い、握手して、コーヒーなんかをすすりながら、くだらない冗談を飛ばし合っていた、あのなんでもないけれどとっても幸福だった日々。ずっと快晴が続いているので、あの日みたいにそこへ出かけたくなるのだけど、次の瞬間、外には出られないことに気がついて、茫然となる。収束も終息も見えない。
3月17に始まったロックダウンはきっとひと月かふた月後、解除されるとは思う。経済が成り立たなくなるからだ。
しかし、ある日突然、前のような日常が戻ってくることはないのだろう。何故なら、新型ウイルスが完全にこの世界から消え去ることはないからだ。一度、南半球へ逃げたウイルスは、また冬前に北半球へと戻ってくる可能性が高い。”
これは4月10日の記事。
その後どうなったかを、残念ながら私たちは知っている。
日本はそれでも、欧米よりは遥かにマシであることを喜ぶべきなのか。
先日「STARS展」についての舌足らずな感想を書いたところ、パリ在住の友人に美術館がまだ開いていていいねと言われて、ああそうだったと思ったのでした。
何処まで続くのか、まったく先が見えないコロナ禍…
(最近の自作ネイル)