立命館大学で実施した免許状更新講習について再び。
テーマは「コミュニケーションと即興力をはぐくむードラマの手法を用いて」でした。ブログの8月10日付けをご覧下さい。この時は、「ゆりさんと最高のコンビちゃうか」なんて気を良くしたのですが、冷静になってみるとゆりさんがすごい人だったのでした。
ゆりさん(コミュニケーション・アーツ:http://haraiso.com/)に第2講の体験学習「コミュニケーションと即興」の講師をお願いしたのち、何度か打ち合わせをしました。(ゆりさんの最近の境地というか、次のインタビュー記事が面白い)http://www.fenceworks.jp/junbungaku/junbungaku.html
最初は、具体的なことが何も決まっていなかったのですが、話し合いの中で私自身にとっても「私はこの研修で本当のところ何をしたいのか」ということが明確になっていったわけです。明確になるようなことを聴いてくれるわけです。そして、それをとてもよく理解してくれる、というか察知してくれるといったほうが良いでしょうか。
私はゆりさんの実施した第2講を絶賛したいと思います。テーマに沿っているだけでなく、私が思っていたような場を創ってくださった。にもかかわらず、私が活かしきれなかったりするのですが・・・。今から思うと反省点がいくつかある。それほど自分を絶賛してられない。
直感や感覚にゆだねて動いているようで、実はゆりさんはとても理知的で、深く考えている。そのうえで、感覚に忠実に場にゆだねることができるようです。
これって、誰にでもできることではない。