渡部淳先生のワークショップ。テーマは「集団づくりとドラマ教育」。グループをつくり、組み替えながら、関係性をつくっていく過程を学びました。参加者30名。研究会メンバー6名、職総合演習の受講生16名、その他の沖国大生2名、そのほかの繫がりで5名、そして私。
予定より、10分ほど遅れて始まりました。
まずは、ドラマ教育についてのお話から始まりました。残念ながら、遅刻してくる人が気になっていて、よく聴いてなかった私です。
(写真はワークショップの前の授業。淳先生は生徒役で参加してくださいました。相手の良いところを誉めるゲーム「告白ゲーム」で告白中。嬉しそうなマサキ)。
拍手まわし・アクションまわし。二つのグループで、最初は隣へ送っていましたが、いつの間にか入り乱れて。
メモリアル・リング。空中の30センチ幅のリング上に立っていると想像しながら、移動。名前とメモリアルデイの紹介。
バレーボール。最初はふたり一組で。次に、4人で。二グループで、トス・アタック・レシーブのデモンストレーション。
縄跳び。大縄跳びを最初はひとりずつ、次はふたり同時に飛びました。
ブラインド・ウォーク(主人と従者)。二人一組。目をつぶった人の後ろから、背中をツンツン叩いて導きます。お互いがぶつからないように。
絵本の場面を想像したブラインド・ウォーク。ソファや暖炉のある部屋に入って、出るまでをデモで体験。
鏡。人と鏡が自然に何度チェンジできるか。
歩く・止まる。全員が同時に歩き出し、止まる。
相手を感じながら歩く。二人が組になって、互いに存在を意識しながら、だんだん離れて行き、間に人が入ってきたら挨拶を交わしながらも意識して移動。ストップして目をつぶる。次の合図で相手の居るほうに体を向ける。なんと!全員が自分の相手のほうを向いていました。
何してるの。4グループで。
フリーズフレーム。これは希望者5人でデモ。まず「喜び」というテーマを相談しないで一瞬でひとつの静止画に。「不在」は5人で1分相談。相談で「母親不在」ということになり、寂しく家に居る子どもたちと遠くに離れた母親とを表現。
前日のキジムナー・セミナーがお話中心だったので、アクティビティを中心にしていただき、両方参加のメンバー(私含めて3人)も大満足。デモを上手に使いながら、教育の中にどのように応用できるかのイメージもできて、とても充実した2時間でした。さすが!(写真は、クロージング)
私は、遅刻・早退に気を遣いつつ、自分自身が楽しんでしまって、記録をとっていませんでした。この記録は、翌日、淳先生に助けていただいてできました。
4時20分からの授業に引き続き、淳先生、長時間ありがとうございました。
浅野恵美子先生(「ストーリードラマ」の訳者のひとり)も参加してくださって、とても光栄でした。