ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

映画「ひまわり」再び

2013-06-30 09:41:21 | お知らせ

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、朝の放映時間に家に居る時は見ています。
おもしろいですね。

「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~
「あまちゃん」主演の能年玲奈ちゃんが出ています。
沖縄の宮森小学校に米軍ジェット戦闘機が墜落した事件を題材にした映画です。
ぜひ多くの方に見てほしい・・・とはいうものの私もまだ見ていない。

なのに、なぜ良いと確信するかというと、私の尊敬する宜野座映子先生が脚本に関わっているからです。

今度は7月6日14:00 京都市山科区の東部文化会館で上映されます。
これには行きます。

下記のアドレスからスケジュールをごらんください。
http://www.ggvp.net/himawari/

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教職をめざす学生たちの沖縄研修

2013-06-23 21:42:32 | 日記・エッセイ・コラム

今日、今年度の第一回目の研修がありました。

昨年度の参加者から名乗り出た人と実行委員で、今日までの準備をしてきました。

昨年の9月に沖縄研修に参加を決めた人たち。一段と進歩したその会議の進行ぶりに、目を見張るものがありました。

若いからか・・・? とにかくすごい! この研修に寄り添うことで、学生たちからいくつもの感動をもらっています。

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『実践 ドラマ教育』

2013-06-17 12:47:28 | 本・論文・雑誌

この本の感想を募集中!

ホンヤクラブ Honya club でも買えます。
http://www.honyaclub.com/shop/goods/search.aspx?cat_p=&search=x&keyw=%8E%C0%91H%83h%83%89%83%7D%8B%B3%88%E7&image.x=28&image.y=14

なぜか amazonでは、高くなっています。

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進化をとげた「ハックの冒険」ワークショップ―異文化間教育学会プレセミナーより

2013-06-10 13:01:57 | ワークショップの報告

「異文化間教育学会でのプレセミナー「ドラマを通して考えるハックルベリー・フィンの冒険」が6月7日に終了しました。

ふりかえってみると、2011年終わりごろに、ふってわいた吉田真理子先生とのペア。
そのときのテーマは「大学でのドラマ授業」。
獲得研の渡部淳先生の仕掛けでした。http://www.kakutokuken.jp/periphery/

そして、昨年3月の獲得研セミナーでの「トム・ソーヤの冒険」。
「やりとげた!」という思いと同時に、「もっと良いものがつくれたかも」という若干の物足りなさから、ペア継続宣言。
11月の獲得研例会でチャンスをいただくことに。

「ハックルベリー・フィンも読んで見て」と真理子先生に言われ、読むとすぐにトムからハックに心変わりした私。ハックのほうがはるかに面白い。
日頃の忙しさにしだいに思いも薄れ、8月の打ち合わせでは、「なんで私たち、継続することになったんだったっけ」というところまで逆戻り。

「淳先生の陰謀(?)でペアを組むことに・・・」
「それは3月までの話。今は・・・?」

改めてペアで継続することの意味を確認。
真理子先生のこだわりから、多くのことを学びました。
いろいろな人との協同ワークショップはこれまで何度もありましたが、今回のペアは深く細かいところまで話し合ってきました。
東京と京都という距離への危機感が、かえってお互いを近づけたのかもしれません。

一例をあげると、こんなことがありました。
アクティビティを「エンプティ・チェア」と名づけたことへの獲得研の方々の違和感。
けれど、私たちとしてはこの方法をはずせない。
でも、「エンプティ・チェア」と名づけると誤解が生じる。それは止めよう。
チェアを使う必然性は?
チェアをカヌーとして使って私が大学生を相手に実践。
けれど、椅子にしてしまうと動きの自由度が少なくなるのでは?
では、ジムの上着を小道具に・・・。
結果、椅子は布に変わりました。

資料や台本も、何度もメールで往復して検討しました。

結果、参加者から、嬉しい反応をいくつももらいました。
例えば、「劇を演じさせるということを授業に活かしたいと思って来た。でも、演じることが目的でなくて、感じることだったのですね。良い意味で、期待が裏切られました」
ワークショップを終えて話しかけてくださった女性のことばです。

プレセミナーを終えて、ふたりでふりかえり。
「淳先生が化学反応と言っていたことが、実際に起こったのでは」
これが、この1年半ほどをふりかえっての、私たちの総括でした。

獲得研のメンバーからさまざまなサポートがありました。当日だけのことではありません。
獲得研という実験室のすばらしさを実感しています。

まだ実験は継続します。
何か良いものを世に送り出せそうです。

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