ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

本を買うことと断捨離

2023-01-20 12:42:14 | 日記・エッセイ・コラム
終活の一環としてポツポツ本の整理を始めている。

教育関係の本は、卒業生が来た時に欲しい本があれば持って帰ってもらっている。
めぼしい本は大方無くなってきた。

その他「いらない(今後読まない)」本はヴァリューブックスを通してNPOに売り上げを寄付。
売れないものは古紙回収。

問題は「いらない(今後読まない)」の判断。
まだ多くの本が残っている。

だから本は買わないと決めていた。
図書館から借りる。

ところが読みたいと思ったのに図書館に無い本がある。
とりわけ新刊書はいつか入るかもしれないが、いつ入るか分からない。
人気の本は、入っても順番がいつまわってくるか分からない。
待てる場合もあるけれど、今すぐ読みたいものもある。

というわけで、結局買ってしまう。
なので、読んだら新しいうちに誰かにもらってもらうことを心掛ける。
きっと役立ててもらえるだろうと思う一方で、申し訳なくも思う。

私から本を渡される方、ご迷惑おかけします。
どうか処分をお願いします。
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みんなの学校を考える

2023-01-18 09:20:12 | 授業・教育
YouTubeで東京に新しい学校をつくる会の「みんなで考える“新しい学校”」Vol.1を見た。
https://www.youtube.com/@tokyo-school

どの子も「楽しい」「幸せだ」と感じる学校をつくりたいという思い。
今の公立学校の多くが、子どもにとってほんとうに良い環境になっているのか?という疑問がある。

福祉の制度が必ずしも個人に寄り添っていないように、学校もまた個人個人の事情に添うことが前提となっていない。

制度だけでなく、学力観や学習観にもつながる。

では、どんな学校を実現したいのか。
それはどうしたら実現可能なのか。
それをみんなで考えようということ。
講演やトークセッションは、とても共感するものだった。

同時に、誰もが現状をよくするために、自分のできる範囲で何かできることがある。
そういう希望を感じた。

ぜひ多くの人の見てもらって、一緒に考えてたいと思った。
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沖縄県知事トークキャラバンin京都ー辺野古の基地、自分事として考えよう

2023-01-14 08:56:26 | 日記・エッセイ・コラム
今月12日、沖縄県知事玉城デニー氏のトークセッションを聴きに行きました。

辺野古の基地建設がだれの利益にもならず(軟弱地盤のせいで完成のめどが立たず完成しても問題が多く米軍にとっても使いにくい基地のはず)知事が本気でこの基地建設を阻止したいと思っていることが伝わってきました。
そしていつできるか分からない辺野古を理由に、普天間基地の返還を遅らせてほしくないと。

この基地建設に利益があるとしたら、建設工事に関わる企業でしょう。
けれど工事が終われば(軟弱地盤のせいで終わるかどうか分からないが)、何の利益も生まない。
国はそのために多額の税金をつぎ込みます。
そんなお金の使い方で良いのですか?

これは日本とアメリカの関係にも話がおよぶことで、そのことは沖縄の問題ではなく、私たち日本に住む人全員に関わる問題です。
仮想敵のために軍事を拡大していくことは止めてほしいというのが私の思いです。

玉城氏は「自分事として考えてほしい」と何度も訴えていました。
県内での仕事も忙しいだろうに、他府県まで出かけて行って「考えてほしい」と訴えざるを得ない沖縄県の抱えている問題について、私たちは真剣に考えよう。
「しかたないでしょ」ではなく。

会場はほぼ8割ぐらいの入りで、パネリストの西郷南海子さんの「辺野古へ行ったことがある人」という問いに参加者の8割ぐらいが手を挙げていました。
それが嬉しかったです。

辺野古の基地の前に座って分かることがあります。
沖縄へ行ったら、ひめゆり平和祈念資料館と不屈館とそしてぜひ辺野古へも行ってみてほしい。
先の戦争とアメリカ統治下と今、沖縄が日本のためにどういう役割を担わされてきたか。

沖縄へ行きましょう!
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昨年一番楽しかったこと

2023-01-02 16:20:35 | 子どもと学ぶ
明けましておめでとうございます。

元旦に次男夫婦、夫、孫(1歳10か月、5歳半、11歳)で初もうでに出かけました。
5歳半のOちゃんは好奇心旺盛で、いつも質問攻めにされます。

「まえの年に一番たのしかったことなに?」と訊かれました。

いろいろ楽しいことはあったけれど、一番と言われると〔「演じる」を考える会〕かな。
「お友達とおしゃべりしたことかな。ずっとまえから知り合いだった人と何年か前に知り合った人と去年知った人とふうみんの4人でおしゃべりすると、あっという間に時間がすぎて楽しいよ」というと
O「ぼく、おともだちがいない」
私「ひとりも?」
O「ひとりいる。Kちゃん」
私「いるじゃん」

ママの話によると、どうやらOちゃんはおなじ年齢のことをウマが合わないようで、年上のKちゃんと仲がよいそう。
わかる~!
Oちゃんはこの年齢にしては異常に語彙が豊富。
好奇心いっぱい。
先日も「あわてんぼうとおっちょこちょいとおなじ?」と訊かれた。
こういう会話は他の5歳児はなかなかしないだろう。
だからなのか、保育園はあまり好きでないらしい。

けれど今保育園でマリンバをやっていて、それは楽しいらしい。
マリンバでやっている曲を家でピアノで弾いてくれる。

Oちゃん、どんなふうに成長するのかな。
すくすくと育つ保育園や小学校であってほしい。
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