ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

即興劇いろいろ

2007-02-28 10:51:12 | 日記・エッセイ・コラム

即興劇にもいろいろあります。

「学びの即興劇」の特徴は、見せるために演じるのではないということでしょう。だから、演じるための練習は、基本的に必要ないのです。だから、その気になればだれでもファシリテーターになることができます。ただ、「演じてもいいな」と思える心の準備のために、ウォームアップが必要です。

学校の中で「学びの即興劇」を用いる時は、これまで行なわれてきた上演を目的とした劇と、大きく異なるということをまず心しておく必要があると思います。「うまく表現させよう」なんて、思わないこと。

とは言え、何度も即興劇を繰り返していると、おのずと表現していることを伝えたいという意欲がでてくるので、どんどん表現が良くなって行きます。

プレイバック・シアターやインプロやドラマ教育やドラマセラピーやサイコドラマやソシオドラマ。いずれにせよ体験があればあるほど、ファシリテーターとしてできることが増えることは事実。興味があれば、ぜひいろいろなワークショップで経験してみてね。それぞれのファシリテーターの個性も学ぶところ大。

「学びの即興劇」HP http://www.drama-ee.net/ のリンクで、教育領域に使われている即興劇のサイト、私自身が参加したことがあって気軽に参加できそうなところを紹介しています。

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なんとなく春だなあ

2007-02-20 21:31:33 | 日記・エッセイ・コラム

暑いのか寒いのか良く分からない。ちらほら寒緋桜も散り始めて、春だなあ。

ホームページがようやく形になってきました。http://www.drama-ee.net/

3月2日は、沖縄女子短期大学のリーダー研修。即興劇を通して、リーダーとは何かを考えてもらえたら。そしてなにより、春休みにもかかわらず来てくれる学生リーダーたちの仲間づくりに役立てば。来て良かったと思ってもらえたら嬉しい。

3月1日は、くすぬち平和文化館http://www.kusunuchi.com/へ。読み聞かせのグループに「学びの即興劇」の話を聴いてもらう予定です。

くすぬち平和文化館のオーナー、栄子さんが、沖縄女子短期大学の後援会長とは。世間は狭い!

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グループと自分

2007-02-14 09:50:27 | 日記・エッセイ・コラム

プレイバック・シアター実践リーダープロジェクトという講座があります。http://playbacktheatre.jp/index-7.html プレイババック・シアターひまわりはその1期生。

このたび、3期生の合宿におじゃましてきました。すぐに仲間として受け入れてもらい、とても楽しくて有意義なニ泊三日を過ごしました。

そこで、「グループがよく見える」という不思議な体験をしました。自分がグループの中に完全に入っているとき、自分と個々のメンバーとの関係が気になるので、グループ全体についてあまり見えてないのではないかと思いました。

また、教師として学生のグループとかかわるとき、教師としての意図があるために、やはり見えない部分がでてくるように思います。客観的に見ようとするために、距離をとりすぎるという感じでしょうか。

今回、何の邪念もなく、グループに寄り添う感じで、グループを見ていたように思います。個々人については、よく知っている人もあり、ほとんど初めて接する人もあり。この合宿中に親しくなりましたが、それ以上に「グループの成長過程として、よく見えた」気がしたのです。

こういうスタンスがあるのだとういう実感。とてもよい体験でした。

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新年会効果

2007-02-14 09:21:44 | 授業・教育

教職総合演習10期生は、人数が少ないこともあって、まとまりやすかったようです。忘年会、球技大会(小会?)、新年会と、自主企画満載でした。

10数人なら何とかなるだろうと、新年会を我が家ですることになりました。午後9時集合ということでしたが、12時までアルバイトという学生もいて、夜中1時を過ぎてから到着した学生もいました。鍋をつつきながら楽しく語らったのですが、何を話していたのか覚えていないのが残念。

4時ごろに私は寝てしまいました。朝、起きてみると、何人かがごろ寝をしていました。自分の車の中で休んでいた学生も居たようです。三々五々に起きて、帰っていきました。

あまりにも狭くて汚い我が家に、学生たちも驚いたことでしょうね。しかしながら、この家の住人からすると、おかげでいつになくキレイになりました。ここ何年か、年末大掃除すらしていなかったけれど。使用頻度が高くて、壊れかけていたトイレの水タンクが壊れてしまったけれど、おかげで直すこともできました。

これで、当分はいつ人が泊りに来ても大丈夫。

教職総合演習の定員は26人。そのぐらいの人数だとそれなりのエネルギーがあるけれど、少ないのもまたいいなぁ。

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五人ばやし

2007-02-06 22:13:58 | ワークショップの報告

プレイバック・シアターひまわりのワークショップ、終りました。私たちも含めて16人。なかなかいい人数でした。

プログラムの組み方、進行の仕方、欲を言えばいろいろあるけれど、楽しみました。大笑いしたり、しんみりしたり、人生の大切な場面を共有したり・・・は、プレイバック・シアターに共通のことなのですが、5人で進めるワークショップは、今まで経験した中でも、いっぷう変わっていました。進行役でいながら、参加者でもある面白い感覚。

他県から、県内から、いろいろな繫がりでいろいろな人が参加してくれたのですが、私にとっては一人も知らない人がなく、まるで何かの折に親戚が集まったような、懐かしい感じでした。それで、ふり返りの時「私のために集まってくださったようで」と言ってしまったのですが「あんたのためじゃないよ」と思った方もあったでしょうね。言葉での表現はかえって難しいかも。

1泊2日ぐらいのワークショップを企画したいと、密かに次への情熱を燃やしています。

ひまわりの5人、サイコウ! って、自画自賛?

(追記)ワークショップの日、あっこさん(ひまわりのメンバーの一人)の友人が沖縄で出産。翌々日に、メンバー4人で(ひとりは帰らざるをえなかったので)お祝いに行きました。当人の出産にまつわるさまざまな気持ちを即興で表現(動く彫刻)。変わったプレゼントですが、すてきなプレゼント。これも、自画自賛?

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