ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

退職後2か月たちました

2019-05-31 10:48:25 | 日記・エッセイ・コラム



仕事が無くても、けっこう毎日あれこれとやることがあるものだなあ、と思う。

過去の資料の整理。実はほとんど片づいていない。
でも、ぼちぼちやっている。

理科教育法の授業実践のまとめ。
これが一番はかどっていない。

それよりも、夏の免許状更新講習や集中講義の準備に気持ちが行く。
「お金が入るか入らないか」は、とても重要だ。
「お金が入らないこと」が後回しになっていく。

新しく始めたのが、古いTシャツのリメイク。
とりあえず鍋敷きぐらいの大きさの織物をつくった。
織物やわらじを作る予定。
昨日、百円ショップで材料を買った。

仕事部屋にいるのは、基本的に午前中だけ。

午後は、出かけたり、本を読んだり、テレビ録画をまとめて見たり。
テレビ録画で欠かさず見ているのは、プレバトの俳句。
夏井先生、最高!
俳句、おもしろい!

夕食後はもっぱら読書。
肩の凝らない、軽い本ばかり選んで読んでいる。
今までやってきた分野の本に、急速に興味を失いつつある気もする。

ストレスがない。
いつまでに何をしなければというプレッシャーがない。

となると、
自分は、基本的に引きこもりで、料理が嫌いじゃないという発見。
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ど忘れ、どけち、「ど」の意味は?

2019-05-24 09:07:58 | 日記・エッセイ・コラム

車山高原から望む タラの芽はまだ出ていなかった


朝食での夫との会話。
「今日は日傘が必要です」という天気情報を聞きながら
夫「男も日傘をさしていたけれど、明治時代に男が日傘をさすのは禁止されたらしいね」
私「それ、江戸時代とちがう?」

前日の新聞を取り出す。天声人語。
「江戸時代後期に、医者と女以外は日傘禁止の令が出された」とある。

次のニュースは、22年前に息子を殺されたお父さんの声明が話題となる。
夫「いつまでも死んだ子どもの年を数えているって、つらいやろうな」
私「いつもいつも思い出していると、年月によって癒されるということもないのかもね」
夫「乗り越えるには、宗教か哲学が必要やろな」
私「ほら、アメリカの、太った映画監督」
夫「マイケル・ムーアか?」
私「そう!『マイケル・ムーアの世界戦略』に出てきたノルウェーの、息子をテロで殺されたお父さん。復讐したいとは思わない、犯人を憎んでも仕方ない、みたいなこと、言ってなかった?」
夫「宗教があるからかな」
私「それから、ほら南アフリカの元大統領」
夫「ネルソン・マンデラ」
私「そう!彼はすごかったね。対立した相手を憎むのではなく、許して共存しようとした。どうしたら、そうなれるのかな」
夫「やっぱり、思想や哲学が必要になるなあ」

子どもを失った悲しみを克服するのは並大抵のことではないと思う。
いや、克服などできないだろうと想像する。

ここで深い話に移行するはずだったが
夫「でも、なんで江戸時代を覚えていて、マンデラが出てこんのや」
という展開。

私「江戸時代は、かずさんの覚え間違いやんか。名前が出てこんのはど忘れ。ちょっと忘れただけ。すぐ思い出す」
私「ど忘れの『ど』と、どけちの『ど』は、同じかな?ど忘れは、ちょっと忘れる」
夫「どけちは、ものすごくけち」

意味を調べる。
ど忘れ=よく知っているはずの物事をふと忘れてしまって、どうしても思いだせないこと。
どけち=非常にけちであること。また、そのさま。

私「どうしても思い出せない、とあるで。非常に、という意味で共通しているんやな」
と、一件落着したのだが…。

どけち、どあほ、ど根性の『ど』は『度』らしい。
それに対して、どわすれのほうは『胴忘れ』とある。『胴忘れ』が『度忘れ』に変換されたのか。

『胴忘れ』って何?
「(自分の)頭は覚えてるけど、(自分の)胴が覚えていないから体から出てきません」ってこと?
それとも
「覚えているんだけれど、(その言葉の)肝心の胴(中心部)が出てこない」ってこと?

どうでもよいような悩みへ遷移してしまった。
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就職活動2

2019-05-22 09:22:29 | お仕事

我が家のイチゴ 放置している割に、今年は豊作だ!


ハローワークで仕事探し。
パソコンで検索するも、なかなか良さそうなのが見つからない。

とりあえず、1日2時間で週1日でもOKの清掃と、1日4時間で3日でもOKのお弁当詰めと販売の求人票をコピーして、相談。

まず、基本的に毎週決まった曜日に勤務する仕事がほとんどと分かる。
そりゃ、そうですね。

休みが比較的自由に取れるには、求人票で募集人数が多いところでないと、シフトを組みにくい、と。
そりゃ、そうですね。

なかなか私の希望に沿うところはないが、それでもいろいろ考えてくれる。

今年は募集は終わったが、京都市教育員会が観察実験アシスタントを求めている。
これはなかなか良さそう。

シルバー人材センターへの登録。子どもの一時預かりや一般家庭での食事づくりや掃除。
これも良いのでは。
月100円の会費が必要。説明会に行ってみるかな?

いずれにせよ、要は仕事となると、自分の思ったように休みをとるというのは難しいということ。
そりゃ、そうですね。

ずいぶん時間をかけて、相談に乗ってくださった。
何より、押し付けるのでなく、一緒に考えてくれる姿勢が嬉しい。

いっそ、起業したほうが良いのかな。でも何で?

もっとよく考える必要がありそう。

「働くとは何か」を改めて考えている。
『手紙屋』喜多川泰、『そういうものだろ、仕事っていうのは』重松清他、『ダイスをころがせ!』真保裕一など、失業もしくは働くことに関した小説を読んだりして…。
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就職活動

2019-05-20 19:50:21 | お仕事


不採用だつた。

失業したのでハローワークに登録した時、仕事の検索の仕方を教えてもらい、これを機会にまったく新しい仕事をしてみるのもいいかなと思った。

1日3時間ぐらいで3日間ほど。昼間だけ。通うのに楽なところ。
ハローワークの人にそう言うと、基本週20時間以上の仕事が登録されているとのこと。

それでもいろいろ検索してみてくれた。
小学校の放課後の学習支援、通信制高校の高校生への援助など、魅力的な仕事があったが、いずれも時間が長かったり週5日だったり。

「何かないかなあ」と家族に話していたら、夫が新聞の折り込みを見て「週3日でも良いと書いてある」と。

食品の袋詰めの仕事。
9時から13時。10時から15時。13時から17時で時間帯が選べる。

さっそく電話をして面接の日取りを決める。

うちから最寄り駅まで2キロと少し。その食品工場最寄り駅から工場まで1キロとすこし。電車の所要時間は17分。週に2~3回、ばっちりウォーキングができる。

さて、面接。
なぜ応募したかを聞かれ、休みがとりやすい仕事を探していると言う。

仕事内容の説明をされる。

4時間立ちっぱなしの休憩なし。(これって労基法上大丈夫?と思って調べたら、6時間以内なら休憩なしでも良いのだって。マジか!)

材料を袋に詰めて真空パックして、箱に詰め、この箱を運ぶ。時には冷蔵庫や冷凍庫にも入る。
かなりの肉体的重労働だそうな。(という割には時給が…)

箱の重さは13キロから15キロ。
「運べますか?」と言われ
「重さの見当がつかないのですが…、やってみないと。年配の方はいないのですか?」
「いますよ。でも長年の経験者ですからね」

「希望の時間帯は?」
「9時から13時で」時々、途中下車して、映画など見て帰るつもり。

「何曜日が希望?」
「月・火の2日でもいいですか?あるいは月・火・水で」
面接者は良いとも悪いとも言わない。

「採用するなら木曜日までに電話します。連絡がない場合は不採用ということで」
そして連絡はなかった。

大学非常勤講師の方が非常勤講師の生活の大変さを書いている文の中で「実質コンビニ以下の時給で働いていることになるが、高学歴でコンビニも採用されない」と書いているのを見て、
夫に「履歴書があかんかったやろか」というと
「そりゃ、そのまま書いたら採用されないのと違うか」と言われた。

「でも、書かなかったら経歴詐称にならない?」
「ウソを書くのと違って、書かないだけなら良いのとちがう?」
そうなんや!またひとつ学んだ!

学歴はともかく「運べますか?」と言われて、ぐずぐずと迷っているような人は採用したくなかっただろうな。かといって、こちらも胸張って「できます!」という自信もないし。

しかも、好きに休めるところを探しているような口ぶりでは。
まあ、今回は縁がなかったということで、また探してみよう。

職探しをしてみて思うのは、人手不足と言われる割に、短時間週数日といった勤務形態の仕事が無いこと。かといって、数日限りの短期でも困る。しかも、まとまって休みがとりたい。

「少しなら働きたい」という私のような高齢者はたくさんいると思う。
工場でも、お掃除でも、私にできることなら何でも良いと私は思っているけれど。

もちろん、教育関係も良いと思う。自分の経験を生かせるし。
ただ、塾などは夕方から夜にかけてが多いので、それは困る。
また、講義形式の多数相手の授業もあまり気乗りがしない。

教育関係にこだわる気はない。
もう少し探してみよう。
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パソコンも快調!

2019-05-11 20:05:48 | 日記・エッセイ・コラム

まんさく

スマホを変えて快適になったことを先日書きましたが、
今度はパソコン。

反応が遅くてどうしようもなかったので買い替える算段をしていたのですが、
いつもパソコンのメンテナンスをお願いしているTさんに相談すると
HDDをSSDに替えると、抜群に反応が早くなるとのこと。

さっそくお願いしました。
ダメになった充電器もついでに替えてもらいました。
充電器は、本当は自分で買って付け替えればよいだけなんだけど。

それで快適!
なんで忙しい時にこうしておかなかったのだろう!
忙しい時は、とにかく何かにつけゆとりがなかった!

忙しいからこそ、サクサク動くパソコンが必要だったのに!
自分のバカさ加減に呆れます。
でも、まあ、「生きているってそういうもんよ」とも思います。

今日は、孫とその従姉妹たち、小学2年生から4年生に「時計」の授業をしました。
1時間も持たないかもと思っていましたが、90分も。
子どもたち、なかなかの集中力。

でも、時計ってずいぶん難しい!
時刻と時間の違い。
1時間は60分。1日は24時間。10進法とは違う。
24時間制の時刻と、午前・午後の時刻と。

一番盛り上がったのが、1日の長さが太陽の動きによって決まっているという発見でした。
さすがの4年生が一日の太陽の動きを説明してくれました。
太陽が真南にある時刻を正午としたという説明を聞いて
24時間が午前と午後に区切られることに納得したのでした。

毎週土曜日に授業をすることになるのかな?
たった4人だけれど、けっこうエネルギーがいります。
でも、楽しい!
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