ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

京都教育大学での授業

2012-01-26 09:16:26 | 授業・教育

自然探検発見ほっとけんhttp://hirohiro55.cocolog-nifty.com/の内山先生は近大姫路大学の先生ですが、非常勤で京都教育大学でも教えておられます。

その初等理科教育の授業に、ドラマ手法を紹介するということで呼んでいただきました。

毎年呼んでいただいているのですが、去年はこのブログに何も書いていない。けれど、今年はとてもノッテくれている感じでした。

一番の違いは、場所。ドラマ的なことをやるためには、みんなが円くなれる空間がとても大切。少々狭くても。昨年は実験台に邪魔をされて、お互いの顔を見ることができませんでした。

どんな場所でも使いこなせるとよいのでしょうが。

受講生の皆さん、内山先生、貴重な時間をありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総合演習最後の授業

2012-01-24 08:47:09 | 授業・教育

2012年1月19日木曜日は、総合演習最後の授業でした。

私はこの9年間の総合演習と共に、「学びの即興劇」を歩んできました。これからは、また違った形で歩んでいくでしょう。

これまで総合演習で出会った学生たち。ゲストティーチャーで来てくださった方々。また合同授業をしてくださった先生たち。彼らがいなければ、今の私はいないと言っても過言ではありません。

最後の授業を一緒に迎えてくれた学生たち。12月10日には「気持ちの悪い授業」と書いたけれど、そこから深く学び取ってくれた。彼らの柔らかさ、吸収力。人間のすばらしさを見せてくれます。

ありがとう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 ドラマの手法で環境問題を考える―京都環境教育ミーティング

2012-01-21 22:00:35 | ワークショップの報告

初参加でした。

とても楽しかったです。

私の分科会は参加5名。おそらく最低人数だったと思うのですが、それだけにみなさん熱心に聴いてくださって。

ちょっぴりワークショップをするつもりだったけれど、話してしまってワークショップに至りませんでした。

感心したのは、その運営方法。全体的にとても柔らかい雰囲気でした。参加者もみな自発的。すぐに知り合いになれる感じ。

これから繋がっていけそうな方々とも出会えて、満足のイベントでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニワトリの骨格標本

2012-01-19 09:44:32 | 授業・教育

授業といえば、生物学実験という授業も担当しています。

この授業は、8回の顕微鏡実験と1回の解剖実験と学生自身がテーマを決めて取り組む実験・実習から成り立っています。理科教師をめざす学生のために授業なので、理科入門とは違って、学生の取り組む課題も少し高度です。

今回はニワトリの骨格標本をつくった学生がいました。

Photo

「初めてにしてはすごい」と、その道の専門家もほめていました。どこの骨か分からなくて標本に使われなかった骨もありますが、とれた骨の数は196本、根気の要る作業だと分かりました。見ていた私もよい経験をさせてもらいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「理科入門」最後の授業

2012-01-18 21:28:35 | 授業・教育

ドラマとは関係のない授業ですが、理科入門Ⅱという授業を持っています。文系の学生対象の授業です。1回生が主ですが、2~4回生もいます。今日が今年度最後の授業でした。

今年度は、「水の不思議」をテーマに、水の話を中心にできるだけ実験を取り入れて授業を進めました。

一方で、各自が理科に関係する身近な不思議を探して、それに伴った実験・実習をして、プレゼンをするということを提起しました。

27名が各1~3人で計19テーマをプレゼンしました。人数が多かったこともあって、指導が行き届かず(昨年は12名だった)、必ずしも全員が実験をしたわけではありませんが。

学生が実際に家で実験してみたというもので、面白いと思ったのは、「コカコーラに卵は溶けるか」「ダイコンの汁で血液のシミはとれるか」「ラムネ菓子はどうして作るのか―重曹の用途」でした。ラムネ菓子は、作ったものを持ってきてくれましたが、見かけはネバネバして(材料の配分を間違えたらしい)とてもラムネに見えなかったけれど、味はしっかりラムネでした。

余談ですが、ラムネという名前はレモネードが訛ったらしい。ペリー来航によって日本にもたらされたそうな。

プレゼンについて言えば、個人差はあるものの、やはり1回生より上回生のほうが上手でした。とりわけ、4回生は。一つ一つの授業の中で、どの程度自分の成長を自覚しているか分かりませんが、確実に伸びています。

文章を書く力にしてもそうでしょう。

教師の仕事の何が楽しいかといえば、他人の成長に立ち会えることです。それにしても、最近の1回生はとても幼く見えるのですが。周りが大学生を子ども扱いしすぎていないでしょうか。

ところで、「コカコーラに卵は溶けるか」は先週、トップバッターでプレゼンしたのに、その学生に今日「プレゼンした?」と聞いてしまいました。ボケてる。

おまけに夜、パンを焼くのに、イーストを入れるのを忘れました。イーストの入っていないものをパンと呼べるかどうか分かりませんが、でも焼きたてはおいしそうです。実際、おいしい。でも、冷めたらまずい。

Image383_2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする