ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

退職1ヶ月

2019-04-30 08:10:43 | 日記・エッセイ・コラム

水仙の季節は終わってしまいましたが

これといって、たいしたこともしないわりに、忙しく毎日が過ぎていきます。

毎食の食事づくりが丁寧になりました。相対的に、の話ですが。

スマホを替えました。
もっと早く替えるべきでした。
ストレスが
まるで違う。

前のは、簡単を売りにしていましたが、使い方に制限がありすぎ。
今回は使いやすいうえに、安い。
早く替えれば良かった。

京都市図書館に登録しました。
残念なのは、読みたい本がなかなか手に入らないこと。
予約しても400人待ちとか。
10人待ちでも、ひとつきたっても借りられません。
人口が多いからね。

沖縄の宜野湾図書館は良かったな。
新刊もリクエストしたら大抵すぐに入れてくれました。
でも、今、どこの図書館も運営大変なんですね。

大量の本を整理して、本は極力買わないと決意!
図書館を利用させていただきます。
そろそろ電子ブックかな?

新しいスマホからの投稿です。

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台風のあとしまつ

2019-04-18 09:52:37 | 日記・エッセイ・コラム


昨年10月の台風で、渡り廊下の屋根が傾きました。
台風の最中に、ゴンゴンと音がするので何かと思っていたら、渡り廊下の屋根が壁にぶつかっていた音でした。

この屋根、見かけは大したことないのですが、実は柱も太く、けっこう立派です。

傾いた屋根を元に戻してもらう工事を、屋根をつけてくれた会社に頼んだら、500件待ちと言われ、まあ、生活に直接関係ないからと順番を待っていたのですが、待てど暮らせど返事なし。
それで今年2月にまた連絡したら、ようやく見に来てくれました。

工事費が高いうえ、見積もりを持って来てくれた営業の人に工事の方法を聞いても要領を得ず、つけたばかりの屋根なのに「台風だから免責」と誠意もなく、「仕事のない時とは違って、今はあちこちからひっぱりだこで、サービスする気はないのだろうな」と、他社にも見積もりをとりました。

そちらは小さな会社で、下請けに出すのでなく、自分たちで工事をするので、3割ぐらい安いです。また、工事の方法も丁寧に説明してくれます。

こちらも仕事が立て込んでいて、ようやく着工。

柱の根元を掘り起こして分かったのは、柱の周りにガス・水道・電気の配管が回っているということ。
だから柱を立てるときに基礎を深く大きく掘ることができなかったということが分かりました。
それでも標準的な工事はされていたそうですが、重い屋根を2本の柱で支えるには、その工事では不十分だったようです。
本来は、これだけの屋根を支えるには、せめて3本柱にする必要があるとか。

対策として、周りを広く掘り、バラスを入れて支え、その上に網を乗せ、その上にセメントを乗せる。さらに土を盛る。こうすると、セメントを簡単に割れるので、配管工事の際に楽だそうです。

配管工事の時にそれを業者に言う必要があるので、証拠写真を。
ここに載せておくと、忘れないでしょう。

さらに、壁際にクッションを入れて、壁でも支えることに。
これで一応、台風の後始末は終わりました。
10月の台風から半年後。

やれやれ。ひとは天災には勝てません。
これ以上の台風は来ないでほしいですが…。
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人は変わるものですね

2019-04-14 12:06:36 | 日記・エッセイ・コラム


今年は、ボケが良く咲いています。
冬に切り詰めたのか良かったのでしょうか。
今まで、庭木も放置していたけれど、少しずつ世話の仕方を覚えていきたいと思います。

ところで、うちの息子たちは、本当に対照的。
片方は、博士課程修了の高学歴。
一方は、高卒。

片方は、考えてから行動するタイプ。決断は慎重。
一方は、行動してから学ぶタイプ。

片方は、無愛想というわけでもないけれど、愛想をいうこともない。
一方は、愛想がよい。

共通点もあります。
どちらも自己肯定感は高い。

息子たちは2歳違いですが、年収は、高学歴のほうは手堅い企業に勤め、まあまあなのに対して、
高卒のほうが、ベンチャー企業で、片方の3分の4くらい?
正確には分かりませんが、今のところ、ベンチャーのほうが高収入らしい。

手堅い企業のほうはホワイトで、福利厚生なども充実しています。社内に様々な自主研修制度が用意されていて、海外に半年研修に行かせてもらったりしています。

ベンチャ―企業のほうはブラックで、朝9時から夜9時まで仕事をしています。
通勤に往復2時間。厳しい!
ただ、本人は喜んで働いている節がありますが。

片方は、一社目。一方は、何度転職したことか。

片方は、働いてまだ10年たたないのに、一方は、もう15年以上働いています。
勤務年数の差は、社会で鍛えられた差でもあります。

こうして書いてみると、人それぞれ。どの生き方をよしとするかも、人それぞれ。

生きる力として、学歴、思考力、愛想を並べたとき(まあ、これを並べるのも妥当かどうかわからないけれど)、学歴がどれほどのものかとも思うし、愛想は結構重要なのかもしれないとも思います。

愛想というのは、他人とのコミット力と言い換えても良いかもしれません。
どれだけ、相手の懐に飛び込むか。
それでいて、相手と適当な距離をとることでもあります。

ところで、この高卒の息子が、一念発起してこの4月から大学院へ。
高卒が大学を飛ばして、大学院に入れるというのも面白いけれど。

さっそく授業があって、分からない言葉がたくさん出てくるので、スマホでググりながらの受講だとか。
教員に知識を問う質問されても、さっぱり答えられない。
それでも、授業は楽しいと言います。

「自分の知らない高度なことを話してくれる。知るって、楽しいね。自分の貴重なお金と時間を割いて授業を受けていると、ただ単位をとれればいいのではなくて、ちゃんと授業に出たいと思った」とのこと。
これが、中学・高校と授業をサボりまくったその同じ人の言葉とは思えない。

人は変わるものですね。
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好きなことをして生きていく

2019-04-03 09:53:07 | 日記・エッセイ・コラム


単身赴任の夫が京都へ戻ってきました。
これまでの自由な生活から、ふたりで折り合っていくのが大変かも。
大変なのは私だけか?

こちらに戻る前に、珍しく、夫が私への感謝の気持ちを送ってきたので
「ようやく分かった?」というと
「沖縄でいろいろな人に声をかけられていい気持ちだったので、ウソでも言っとくと相手によく思われるんだなと思った」とか。

「ウソでも」って何よ。
でも、まあ、この単純さが私には気楽なんだけれど。

沖縄法学第47号に載った「最終講義に替えて 私の思想遍歴」を読ませてもらったけれど、考え方は変化しながらも、本当に哲学が好きで、この道一筋に邁進してきたその生き方を、改めて尊敬します。


私自身は、これまでを振り返ると

二十歳代で大学院を中退して京都で高校理科(ほとんど化学)の教員を15年。

沖縄在住17年。
そのうち16年半は琉球大学でダニを相手にする。

産業カウンセラー養成講座でソシオドラマに出会い、演劇的な手法に取り組みだしたのが1999年。
今年で20年。

沖縄国際大学で教職総合演習を始めたのが2003年。
教員養成に取り組みだして16年。

京都に戻り、立命館大学で教員養成・教師教育に携わって10年。

ほぼ15年ごとに生活も興味関心も大きく変わってきました。

20代に紆余曲折がありながらも「この道ひとすじ」の夫とは、真逆の生き方。

今から振り返ると、大きな転換点の大きな要因は「家族」でした。

沖縄への転居は、子どものアレルギーにとって転居が良いのではないかという期待と、夫が単身赴任するよりも子どもが小さいうちは家族が一緒に暮らすほうがよいのではないか、という思い。

京都へ戻ったのは、年老いた両親が気になるからせめて近くに居たいと思ったこと。

かといって、「家族に尽くす」という生活だったわけでもないのですが。

家庭と仕事とどちらも中途半端な人生だったと思います。
おそらく仕事では周りに多くの迷惑をかけていたことでしょう。

家族は、迷惑をかけたけれど、迷惑をかけられた。お互い様。
仕事もきっとそうなのでしょうね。

迷惑をかけないで生きることは、どだい無理。
迷惑をかけるかわりに、自分ができることなら迷惑をひきうける。
それでいいのではと思います。

家庭と仕事とどちらも中途半端な人生。
でも、特に悔いはありません。
それどころか、こんな中途半端な私が望外の幸運に恵まれてきたと思います。

残りの人生も、まわりに迷惑をかけつつ、できるところでお役に立てればと思います。
「できるところ」というのは「私の興味の持てるところ」という意味です。
やりたくないことは断るので、何かお役に立てそうなことがあれば遠慮なく声をかけてください。

世間の常識にとらわれない夫は、時には厄介な存在ですが、ふりかえってみれば「好きなことをしたら?」「やりたくないなら辞めたら?」といつも私の判断を尊重してくれました。
感謝します。ウソでなく。
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