ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

すずかけの木の下で

2024-11-01 17:52:36 | 子どもと学ぶ
小学校一年生の孫Oちゃんが
「今日、すずかけの木の下で読み聞かせがあったよ」
という
「そうなんだ。何を読んでもらったの?」
「遊んでたから分からない」
なんじゃそりゃ!おばあちゃんはガッカリです

「ふうみんのときもすずかけの木あった?」
「あったと思うよ」

記憶はあいまいだけれど
今プールのあるところには木立があって、野外教室があった
その北、今の体育館あたりに畑や小さい田んぼがあって
さらに北側、今の南校舎あたりに講堂兼体育館があった
講堂の横には大きな楠があった、これは確かだ
講堂の北側に、東西に長い校舎があり、その西側には南北に長い校舎があった
北側の校舎は残っているけれど閉鎖されていて、西側の校舎は残っていない
新しい校舎が以前の北校舎の南側に建てられている

西側の校舎の西に川が流れていて
上流の染色工場から様々な色が流れてきた
窓際の席になるとそれをボーっと眺めていて、よく先生に叱られた

最近知ったのだけれど
Oちゃんの通っている(その父親=私の息子と私も通った)小学校の
グランドが一段下がっていて周りが高いのは
昔はお土居の内側だったからだとか

グランドの南側は今はくだものの森になっている
アケビ、ブドウ、柿、いちじく、リンゴ。いろいろな果物が植えられているが
手入れもなく放置され、せっかくの実が収穫されないのでもったいない
「Oちゃんが休み時間に採りにいったら?」というと
「あそこは先生と一緒でないと行ったらだめなんだって」
もったいないなあ

くだものの森あたりには昔はもっと遊具があったような気がするがどうだったのだろう

グランドのまわりは昔から木が植えられていた
すずかけの木は東側にあったにちがいない
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かえるがおか中学校

2024-09-27 19:05:42 | 子どもと学ぶ
孫のAちゃんは中学一年

Aちゃんはバスケットボールをやっていて、試合があるからお爺ちゃん(夫)に応援にきてほしいと。

「かえるがおか中学校なんだって」と夫。
「そんな中学校あったかしら」

LINEで送られてきたのは蜂ヶ岡中学校だった。
かえるがおか中学、かわいいな。
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孫の自転車練習

2024-09-26 09:28:09 | 子どもと学ぶ
小一のOちゃんが自転車の練習をしていた。

一応は乗れるようになったのだが、ハンドルがグラグラして、長く漕ぐことができない。
「もっと練習したら?」と言っても「乗れるからいい」と言う。

ところが同級生が自転車を乗り回しているのを見て、「これではいかん」と思ったらしく
「自転車の練習をしたい」という。
それで自宅の前の駐車場で2回練習をした。
駐車場の前に「ここで遊んではいけません」の看板。

「ここで遊んではいけないで」と孫。
「遊ぶのと違ってふうみんがついて練習するのはかまわない」と私。
公園まで1km足らずあるので、そこまで自転車を押していくのはなかなか大変。

先日「今日も自転車の練習をする」という。
けれど英語の塾があるので「じゃあ、塾に自転車で行くか?」ということに。
「ストップって言ったら絶対止まる」と約束してもらう。

相変わらずふらふらしているので見てられないが、近いのでなんとか行きつく。
駐輪場に駐輪。

「あっちこっちフラフラして危ないやん」というと
「どうしたらいい」というので
「ハンドルがぐらぐらしないようにまっすぐすること。そのためには下を見ないで、前のほうを見ることやな」と言った。

イメージ練習でもしたのか、帰りはずいぶん上手になった。
調子に乗ってこのまま公園へ行きたいと言う。
「このぐらい乗れたらいいか」という気になって、公園まで行った。

ちょうど同級生がお兄ちゃんたちとドッチボールをしていて、自転車を放り出して入れてもらう。
帰りも少し練習してなかなか上手に乗っていたが、調子に乗って曲がり損ねて公園の中で転倒。
その時に、ハンドルであばら骨を打った。
相当痛かったと思う。
けれど涙をこらえて、泣かなかった。

あとは私が自転車を押して帰った。
普通に歩いていた。
「トラウマになったわ。もう自転車乗らへん。16歳になってバイクに乗るまで自転車いらん」と言っていた。

ママが帰ってきていたので、私は自宅に戻った。
そのあとLINEで転んだことを報告。ママから「痛くて泣いている」とのこと。
骨にひびでも入ったかと心配したが、翌日「ずっと泣いていたけれど、保冷剤を当てたらすっと寝て、今朝は何も言わずに学校へ行きました」と連絡が来る。
一安心。

Oちゃんのもうひとりのおばあちゃん(ママのおかあさん)は慎重派で、子どもに危ないことは絶対させない。ハサミも包丁も持たせない。
私は大雑把な上に、少々怪我しても体験したほうがいいと思うタイプ。
でも今回は「もし骨にひびでも入っていたら」とずいぶん心配した。
自分の子ならまだしも、孫を預かる立場としては、自分の子より気を遣う。
でも、孫にもいろいろ経験はしてほしい。自分の体力はついていかないが。
難しいなと思う。

学童が窮屈で行きたがらないのは、やはり安全最優先で禁止事項が多いからだと思う。
もし学童でこんなことがあったら、保護者からどんなクレームがくるか分からない。
学童としては限られた人員で安全最優先で運営となると、あれこれルールを決めざるをえないだろう。

孫の自転車を追いかけて走ったその日、万歩計は一万歩を越えた。
孫の心配をしつつ、ぐっすり眠れた。
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キマダラカメムシ

2024-09-18 20:09:22 | 子どもと学ぶ
孫のOちゃんと一緒に歩いていたら、Oちゃんが歩道に虫を発見。

写真検索をしようと試みるけれど、うまく写真が撮れない上に(検索)をタップしても効かない。
それで、「カメムシ 黒い点」で検索したら見事にヒット!
キマダラカメムシだった!

始めて見た。けれど江戸時代には日本に入って来ていて、今は都会では珍しく無いらしい。
だけど大量発生することがなく、他のカメムシに比べて目立ちにくいということだった。

「キマダラカメムシの海外の分布域は、東アジアから東南アジアにかけての地域です。日本で最初に見つかったのは江戸時代。その後150年間も見つかってこなかったのですが、1934年に長崎で再発見されました。2000年頃から急速に分布が拡大し、現在では関東より北の地域でも見つかるようになりました。南方系カメムシであるキマダラカメムシの拡大には、地球温暖化が影響している可能性が考えられます。」https://ccbio.jp/topics/t006 ですと。

今日見たのは幼虫。成虫を見てみたい。
Oちゃんのおかげで初めての虫に出会って、嬉しい日になりました。
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Oちゃんとニフレルへ行く

2024-08-10 08:40:14 | 子どもと学ぶ
孫のOちゃんが小学生になって、月水金は一緒に過ごす。
学校のある時は放課後だけだが、夏休みは朝から。

よその子を預かるのと違って、特にルールもないし、気楽。
とはいえ、結構忙しく、ブログもご無沙汰ぎみ。

Oちゃんはすでにゲームオタクになっていて、ゲームの時間が長い。
一日のほとんどをゲームに費やす。
今は障害物を越えるゲーム(何と言うのか)、マリオのルートを自分でつくるゲーム、パーツを組み合わせて合奏・合唱をつくるゲームをひとつに飽きたら次、という感じでやっている。
私にも障害物のゲームを教えてくれたが、すぐにアウトになるので無理と分かってくれたようだ。

ゲームをある程度やると納得するのか、宿題にとりかかったりする。
帰ったら自分で翌日の準備ができるようにはなってほしいけれど、
まあぼちぼちかな。
今はまだママに言われてようやくやるみたい。

自分の子どもの場合は、「宿題は?」とか「勉強しなさい」とか言った覚えはないけれど
忘れているだけか?息子も言われた覚えはないそうな。
孫にもできるだけ余分なことは言わないようにする。
なので、私自身は本を読んだり、時には必要な書類を書いていたりしている。
家事はあまりしない。自分流に物を動かすとかえって迷惑だろうから。
そのあたりが、親娘でない不自由なところかも。

Oちゃんに「何かしたいことある?」と訊くと、
「沖縄に行きたい」
「沖縄にはちょっと連れて行けないなあ。大阪やったら行ける」
「大阪でもいいよ」
「ならたくさん電車乗って大阪の水族館行って、観覧車に乗ろうか」

ということで、万博記念公園のニフレルに行ってきた。
めずらしいのや美しいのやおかしな動きをするのやら、興味津々で水生生物に見入っていた。
いちいち名前のプレートを読み上げていた。

カフェのあるところに出ると
「おなか減った」というので、そこで休憩。
フライドポテトとチキンナゲットとオレンジジュースを注文して、お小遣いで払っていた。

「ふうみんは頼まないの?」というので「残したら食べるわ」というと
「絶対残らない」と言っていたが、案の定半分残した。大盛だった。

そこから、走るモノレールが何台も見られた。
「モノレールはレールが一本しかないのに、なんで揺れへんの?」
と言っていたが
「分かった!カバーがついてるしや!」
ほんと!私も初めて知ったわ!

ニフレルは大きすぎず、小学一年生にちょうど良い規模だと思う。
ママにお土産を買うと言って、かなりの高額なシャーペンを買っていた。
ボールペンのほうが安いので、「こっちにしたら」と言ったのだが、
「ママはこっちのほうがよく使うから」だって。
ママは初めてOちゃんからプレゼントを貰ったと言って、大感激していた。

観覧車は点検中で1時間待たされ、しかも小雨だったが、日本一大きい観覧車に乗れて大満足だった。

何回も電車を乗り継いだけれど、最初のJRで私が子ども切符を預かって、失くしてしまった。
そのあとはOちゃんが自分で切符を持った。
なかなか頼りにならないふうみんである。

そういえば、先日Oちゃんの乳歯が1本抜けた。

 今朝の秋抜けし乳歯の白きかな

歯は白くはない。象牙色だ。
けれど小さくまぶしく見えた。
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