ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

お惣菜をつくっています その1

2019-09-30 15:06:18 | お仕事


7月に姫路大学での免許状更新講習。
原子論の歴史を演劇的手法で体験。

8月9月に四天王寺大学でパフォーマンス演習の授業を4日間集中で2回。
これは、想像に絶するしんどさでした。
受講生が30人、35人という多さも大変でした。
いろいろなことがあり課題も見えました。

でも、4日間連続を2回もこなし、
自信になりました。

上の写真ですが、結婚以来ずっとしていた結婚指輪を外したところ。
なぜかというと、お惣菜づくりのお仕事をすることにしたから。
指輪は雑菌の温床だそうな。手袋もするし、あまり関係なさそうですが、
指輪はNGということで、外しました。

ただいま研修中。
週2回で1日4時間、1か月が過ぎました。

現在の担当は、どんぶりもの関係。

ちなみに昨日の作業は
・たこ焼きを盛り付ける(容器に入れてトッピング)
・焼きそばを盛り付ける(容器に入れてトッピング)
・あんかけ焼きそばを盛り付ける(中華麺をオーブンで蒸し焼きにして、材料をまぜてその上に盛り付ける)
・中華丼を盛り付ける(ご飯を計量し容器に入れ、材料をまぜてその上に盛り付ける)
・鶏の甘辛丼を盛り付ける(ご飯を計量し容器に入れ、材料をまぜてその上に盛り付ける)
・牛めし大小を盛り付ける(牛めしの具をオーブンで調理して、計量したご飯の上に盛り付ける 3回)
・お好み焼きを盛り付ける(容器に入れてトッピング)
・かつ丼大小(玉ねぎとタレを蒸し焼きにしたものの上にとんかつ、三つ葉をのせ、卵をかけ、さらに蒸し焼きにして、計量したご飯にもりつける。
・天丼大小を盛り付ける
・カレーライスを盛り付ける
・天津飯を盛り付ける
 
以上で朝8時前から12時半までかかりました。
これ以外にも師匠(指導係の人)が
・たこ焼きを盛り付ける(2回目)
・お好み焼きを盛り付ける(2回目)
・鰻飯を盛り付ける などなど
をこなし、材料を出したり、オーブンで調理したり(牛めしとかつ丼は私がしたがそれ以外)、
出来上がったものの値札やシールを貼ったり、店頭に並べたり、使った器具類を片付けたり、いろいろやってくれたのに、時間内の12時までに終了しませんでした。

これらを本当にひとりでこなせるようになるのでしょうか。
とにかく忙しく、4時間はアッという間に過ぎます。
ただ、まだ慣れないので前日は緊張でなかなか寝られず、仕事中に一度はしんどくなって、時計を見てしまいます。

週2回ではなかなか覚えられないこともあって、10月は研修が週3回になります。
週4回で8月から入っている人は、すでにいくつかの部署(揚げ物専門、寿司専門、弁当専門などがあります)を経験したそうです。

簡単そうですが、それぞれ手順が細かく、容器が異なり、貼るシールも違います。
レシピがあるのでそれの通りにしたらよいのですが、レシピを探すのにも時間がかかります。
また方法が変わっているのにレシピが昔のままというのもあり、やっかいです。

師匠は、いくつものことを並行してこなしていきますが、
私は間違えないために、一つひとつレシピを確認して、材料をそろえて、それから始めます。
おいしそうに盛り付けなければいけないので、盛り付けにも時間がかかる。
いちいちレシピをみたり、いちいち材料の重さを測ったりするので、余計に時間がかかります。

そしてなにより、まだ全体が見えていないので、その4時間でやるべきことすべてが分かっているわけではないのです。
できるのかなあ。

でも、この仕事、私の性にあってそう。
科学実験と似ている。
全くレシピ通りかというと、師匠が変わると少しずつ手順が違う。
それぞれに、より効率的な方法、よりおいしそうに見える方法を編み出しておられる。

今のところ、出勤のたびに自分が作ったものを一品は買って帰るようにしています。
おいしいです。

特に驚いたのはたこ焼き。
たこ焼きは焼くのではなく、油で揚げているので、盛り付けるとき油がまわってあまりおいしそうに見えなかったのですが、食べてみると周りはカリッとしているのに中はふんわりでおいしかった。
この仕事していなかったら、揚げているとは思わなかったかも。

そもそも、なぜこの仕事を始めたかということは、次回に。
コメント
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