徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、誤算の原因はなに?? 原因その1・・・ 

2011年10月21日 13時37分31秒 | 野球・タイガース

昨日の試合が140試合目で、今年も残り4試合となりました。

開幕時は、トラの評価はすこぶる良く、戦力的に優勝は間違いないと言われていたのですが・・・

その結果は、その期待を裏切るものであり、なぜ、これほどまでに誤算が生じたのでしょうか?

全くの素人ですが、1フアンとして、トラの敗北を検証してみたいと思います。
少々、独りよがりなところがあると思いますが、そこはご容赦ください。

10月16日、試合前に真弓監督の辞任が発表され、その日は勝ったのですが、その後昨日も負け、3連敗を喫しました。
消化試合といえども、ふがいない内容の試合で、全くやる気が見えないのは、余りにもフアンをないがしろにしていると言われても仕方がありません。

そんな中、観客数が毎試合のように減少し、2005年から実数を発表して以来、甲子園球場の入場者数は、25000人を割り、最低を記録したそうです。
主催ゲームでは、10月4日の京セラドームでは18030人と2万人をも割っていました。

球団は、ここで危機感を持ったのではないでしょうか?
この数字は、甲子園だから言えることで、他の球場ではうらやましい限りです。

開幕時の目算がどこで狂ったのでしょうか?

以前にも書いたのですが、この誤算は、中日とのあらゆる面での違いで、ある程度分かる気がします。
決して結果論だけで片づけられるものではないように思うのですが・・・・・

     
 昨日(10/20) 横浜戦で16号ソロを打つブラゼル        入団会見の時の小林
                                    この時、期待が大きかっただけに・・・・
 

今季中日は144試合終わった時点で、中日の総得点は、419点、失点は、410点。
トラのそれは140試合消化の時点で、得点は、469点、  失点は、439点

1試合当たりの得点は中日が、2.91点      トラは、3.35点
1試合当たりの失点は中日が、2.85点      トラは、3.14点

どちらの球団も、得点が失点を上回っていますが、その数字が、トラより中日の方がかなり少ないのです。
それでも、勝ち星は、中日の方が多いのは、如何に少ない得点で勝っているのか、つまり少ない得点を強力的な投手陣で守り抜いたということです。

その投手陣には、浅尾という驚異的な防御率を誇るセットアッパーがあり、ストッパーは、岩瀬がおり、この二人に繋げば負けないという「勝利の方程式」が確立しています。

トラとの違いは、トラにはストッパーがいても、絶対的なセットアッパーがいなかったということです。

開幕当初は、そのセットアッパーに、小林宏を獲得したのですが、その小林が全く機能しませんでした。 
彼を責めるのは簡単ですが、彼の能力を引き出せなかったコーチにも責任があります。


小林の代わりとして榎田が上げられますが、彼はルーキーであり、経験不足から持続しませんでした。
これらが、積み重なって他の投手陣にも負担が重なってきたのではないでしょうか?

敢えて言うなら、小林の代わりとなる投手を見つけられなかったコーチを始め首脳陣の才覚のなさが先発投手陣を始め多くの投手の役割分担が出来ず、本来の力を発揮出来なかったのではないでしょうか?

その他にも色々問題点があろうと思いますので順次書いてゆきます。