トラは、すでに2012年モードに入っています。
今年のことは、全てリセットして、来季に向け、リベンジのスタートを切りました。
和田新監督の就任が、去る28日に発表され、後はコーチ陣の編成にかかっています。
1ファンとしては、あの方が良いとか思うことはあるのですが、そこは、色々とあるのでしょうから、球団というより、出来れば和田監督の考えをあらわすことの出来、手足として動ける人にお願いしたいものです。
報道でも言われている矢野や赤星はどうやら今回はないようです。
就任あいさつする和田新監督 来年には、今年のリベンジが出来るか・・・・
和田監督の就任あいさつにもあったように、少しのスパイスを加えるだけで、優勝出来る戦力があるということで、そこは、それを信じていくしかありませんね。
そのスパイスが何なのか、どのように加えるのか、これから具体化されると思います。
3年契約ということですが、監督自身も話している通り、3年と言わず、1年目から勝負に出て結果を出して欲しいです。
”守りの野球”を目指すと言っておられますが、確か前監督もそのようなお話でしたが、それで守備力のない、または衰えた選手を使って来たことを思うと、今回は、必ず守りの野球をして欲しいものです。
いみじくも、前監督が、退任の時に甲子園は広いという感想を述べられたのには、少々驚きました。
なにを今さらという感じでした。
飛ばないと言われている統一球では、今までのようにホームランに頼る野球より、外野守備が勝敗を決めると言うことを肝に銘じて欲しいのですが・・・・・
坂井オーナーと南球団社長と共に・・・
27日には、ドラフト会議があり、トラはほぼ予定通りの補強が出来たと言われています。
特に、1位の伊藤隼人外野手は、学生野球の4番であり、今までにない力強いものを感じます。
育てるのが下手な今までのトラからすれば、打撃面で、FA以外の即戦力に期待したいものです。
これで、来季のトラの外野手の戦いは、より厳しいものになるものと思われます。
得てして、今までのトラの若手の外野手は、そこそこの力の持ち主が多く、線が細いように思われます。
この伊藤は、それを塗り替えてくれるものと期待したいです。
2位の歳内投手は、魔球という評判ですが、どこまでプロに通用するか、見ものです。
3位の西田内野手も、1塁を守っていたそうですが、打撃のセンスが良いということでもあり、内野はどこでも守れる力が望まれます。
その他の新しい戦力も、なにもドラフト上位が良いとは限りません。
出でよ、イチロウ二世と言いたいです。
兎も角、今までのFAによる強化よりも、若手を育てて欲しいものです。
1軍メンバーに生え抜きが少ないトラには、やはり生え抜きのプラスアルフアーの力を期待したいのですが・・・・なにも和田監督が生え抜き一途だからということではありませんが・・・・
そして、オーナーの話にもあったように、来季の課題には、過渡期の立て直しがあります。
ベテランと若手の融合を上手く噛み合わせ、戦力アップを・・・・・
来年のクライマックスには、リーグ優勝して出場することを期待しています。