前回は、新大阪駅新幹線ホームが増設されることについて書きました。
その新幹線の下を走るJR西日本の在来線の駅も増設工事に入っています。
この回は、そこから話してゆきます。
在来線の新大阪駅には、11番線から 関西空港線や和歌山・紀伊勝浦方面、北陸・信越方面、JR京都線、JR神戸線、Jr宝塚線、福知山・城崎方面、山陰(鳥取、智頭線)方面、と18番線まであります。
ここに、「おおさか東線」のホーム2面を造ると言うものです。
放出駅と久宝寺駅までは開通済み
この「おおさか東線」は、城東貨物線を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までを結ぶ線ですが、すでに「放出駅」と「久宝寺駅」までは、2008年に開通済みです。
当初の計画では「新大阪駅」止まりでしたが、さらに先の「梅田貨物線」を経由して「うめきた」に計画している「北梅田駅」まで乗り入れる計画に変更されました。
いわゆる、大阪外環状線の計画ですが・・・・
この「おおさか東線」の「新大阪駅」のホームが何番線になるのかも気になります。
つまり、在来線は、11番~18番があり、新幹線のホームは、20番~26番(27番線は建設中)、とすると、普通なら新しいホームは、在来線19番と20番になるのですが・・・・・
新幹線ホームで20番線があり、重複してしまいます。
この問題と、何時できるのかも不明で、なんとも計画性のない要素が多く、これらが、新大阪駅の新しい機能として生まれ変わることが出来るのかどうか疑わしいところもあります。
この新大阪駅には、このホーム増設工事以外に、新大阪阪急ビルが建てられます。
これが、阪急の新大阪への延伸計画への伏線となるのか?
又は、四つ橋線の新大阪までの延伸計画が実現するのでしょうか?