今年最後の試合の興味は、マートンの首位打者ぐらいと思っていたのですが、鳥谷の3割のキープと連続試合出場、能見の奪三振王と200イニングの達成があり、それなりに、最後の監督として苦心の采配の後が伺えました。
マートンの首位打者への道は、3回の2打席目サードゴロに倒れた時に絶望となりました。
今日、4打数3安打か又は6打数4安打が必要だったのですが、かなり困難な数字でした。
鳥谷の3割キープは、先発から外れた時に、何時から守備に出すのか、興味があったのですが、9回の打席に立たないだろうと思われる時に守備に入りました。
ここで、1試合出たという条件は、守備位置に着いただけではなく守備機会が必要でしたが、ショウトライナーを横っ跳びに掴むフアインプレーで144試合出場を果たしました。
最後のハイタッチする真弓監督
好投の先発鶴を、無安打無失点で5回までで降板させた時は、なんでやと思ったのですが、ここはどうやら真弓監督らしからぬ思案があったようです。
6回に榎田を挟み、7回から能見を出しました。
榎田だったのは、分からないのですが、どうやら能見を出したいがための鶴の降板だったようです。
能見は、この試合まで1991/3回の登板で、200イニング登板を達成させ、良ければ186奪三振にいくらかを上積みさせたかったのですが、それは出来ませんでした。
能見の200イニング達成は、井川以来だそうです。
7回、2点の足がかりを作った期待の若手 柴田のレフト前 上本のセンターへの2ベース
8回、白仁田で終わるつもりが、上本のエラーで急遽筒井を救援させ、その筒井がセカンドゴロに打ち取り、先ほどエラーした上本がゲッツーを完成させ、先ほどのエラーを帳消しにしました。
トラの最終戦の最後は、やはり球児が締めくくりました。
鶴が勝利投手、藤川が41セーブとなり、一応メデタシメデタシの最終戦でした。
★ 勝利投手は榎田でした。 3勝目 訂正します。 25日午前8時30分
今年もこれで終わりました。
兎も角、御苦労さまでした。