バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

自分では見られない動画

2024年12月18日 11時51分06秒 | 日記
10月に開催されたテニスイベントで福岡へ行った時、前夜祭の二次会で行ったスナックでは、見ず知らずの常連客(?)と一緒に楽しいカラオケ大会になったのだが… そこで初めて“L●VEドッきゅん(2007年発売)”という曲を聴いて「こんな楽しい歌があったのか!」と私の心に突き刺さったので、帰宅してすぐにネットで検索… それから毎日のように視聴を繰り返しているのだが、多分、みんな知らないだろうから… 披露することはないと思う。

さて、先月から今月にかけて、あっちこっちで宴会に出席… 当然のように、二次会は昔の仲間たちと一緒に、あの頃の曲でカラオケ大会となった。が、当時とは時代が違って… 今はスマホという文明の利器があることを私は忘れていた(私が使いこなしていないだけなのだが…)。何人もの仲間が“私の歌い踊る動画”を撮っていて、「楽しかったです」というメッセージと共にグループラインにアップしてくれたのである。

それはとても嬉しくありがたいことなのだが… 私は動画を直視できず、すぐにラインの画面を閉じてしまった。自分が踊っている(躍動している?)姿を見ていられなかったのだ。ただ単に恥ずかしいだけでなく、何とも言えない複雑な気持ち… 「こんなおぞましいモノを楽しいだなんて、意味が分からん! みんな、どうかしてるぜ!」と思うと同時に「他の人が踊っていたら、私も楽しめるかも… 立場が変われば気持ちも変わるかもしれないな」とも思った。

また、カラオケの途中で… 誰かが「追悼だ」と言って“亡くなったアイドル”の曲を検索… 他の誰かが“あるヒット曲”を挙げると、みんなが口を揃えて「それがいい」「それそれ!」と言って決定… 私も、そのアイドルの曲を何曲か知っているけれど、その曲はほとんど歌えず、マイクが回ってきても拒否するしかなかった。そう、みんなが「いい」という曲は、だいたいテンポの遅い“聴かせる曲”なので…(そうそう! オマエには、歌詞を間違えても音程を外しても気にせず、勢いだけでイケる曲がお似合いだもんな)