朋友を待ち 朋友を呼びて 盃を交わす 楽座に咲く話と藪蘭
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ヤブラン(藪蘭)とは、ユリ科(最新のAPG植物分類体
系ではスズラン科)の植物の一種。別名リリオペ、サマ
ームスカリ。学名 Liriope muscari。多年草で開花期は夏~
秋。花は紫色の小さいもので、穂状に咲く。葉は細長く、
先は垂れる。葉は斑入りのものがあり、庭の木陰で栽培
される。園芸品種には葉に斑入りのものがあり、花期以
外にも鑑賞される。
山菅の実ならぬことを我に寄せ 言われし君は誰けとか寝むらん
大伴坂上郎女
山菅(やますげ)は、実の枕詞。現在スゲといえば、か
やつりぐさ科のスゲ、平安時代にはジャノヒゲやヤブラ
ンなど、ゆり科のものを「やますげ」としている。『万
葉集』では、かやつりぐさ科のスゲと、ゆり科のやます
げを歌からは判別できなという。実の葉が四方に広がっ
て乱れている様子から、乱れや思い乱れの枕詞になって
いる。ヤブランは古名を山菅と言い、ゆり科の常緑多年
草で、林床など日陰に生える。ユリ科の多年草「ヤブラ
ン」。花言葉は「忍耐」。
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インターネットは軍事技術の民需転換ではあるが、サイ
バーテロに対する国際協調は進んでいないようだ。目を
転じ国内でも、AIU、Yahoo、三菱UFJ等個人(顧客)
情報漏洩事件ですら絶えないし、米国防省への北朝鮮か
らのサイバーテロなど特定組織(国・営利企業・非営利
組織)のテロも起きている。当然、個別組織(国家・共
同体・組織)自身による対応も可能ではあるが、国内及
び国際な法整備の整備や対策等の情報共有と協働整備と
して国家機関同士の法・規範の整備(例えば「情報通信
安全保障大綱」等)を緊要とする。
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同様に、国際間の物流過程に対しても「貿易安全保障大
綱」等の制定など必要だ。例えば、ソマリア沖海賊対策
は格好の具体例となり、国際機関による警察活動(或い
は軍事活動)がそれに当たり、国連機関への加盟各国か
らの当該スタッフの徴募と国連機関での一元管理を行う
(制服及び所属旗章及び行動要綱は統一)。勿論、民間
当事国レベルでの個別対応時(傭兵雇用配置)は適用外。
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民主主義とは忍耐だとつくづくと思う。国家単位の単独
主義は「百害あって一利無し」はこれからも実証されて
いくだろうがそう思う。話しは飛び国政について。ふと、
龍馬ならいま何に熱中しているのだろうかと。彼なら外
に飛び出し、宇宙船に乗って無重力状態下の様々な実験
に勤しんでのだろうと。いや、「いま大切なのは、景気
対策じゃない。未来に開かれた社会政策の構築なのだ」
といいつつ行動しているだろうと。
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カバラ
先シュメール文明に戻ろう。その前に、時代が遠のく程、
「神秘主義」が蔓延り、誇大妄想が膨らむ。古代人が過
去になしたように、その誇大妄想を遺跡として顕す歴史
的必然性の追体験の「錯誤の樹海」から脱出不能症候群
の情報がネット上に溢れている。ならば、高度文明は情
報容量の少ない粘土板を何故必要としたのかと。
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“Open the sesame ! ”
レバント。肥沃な三日月地帯の西半分にあたるレバント
で、最初の農耕が始まった。シリアのテル・アブ・フレ
イラ遺跡(紀元前9050年頃)で、最古級の農耕の跡(ラ
イ麦)が発見されている。先史時代の百世紀前となるとな
る。例えば、三千年の循環周期で考えても約3、4回となる。
何が言いたいかといえば、中国の長江文明(中国長江流
域で起こった古代文明の総称。黄河文明と共に中国文明
の代表とされる。文明の時期として紀元前14000年ごろか
ら紀元前1000年頃までが範囲)やインドのインダス文明
(紀元前2600年頃より、インダス川流域にインダス文明
が栄えた。民族系統は諸説あるが、紀元前3500年頃に西
アジアから移住してきたとの説もあるドラヴィダ人によ
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Mitochondrial Eve
るものという考えが有力)などの神話伝説(三皇五帝)
やインド神話は、紀元前数百年から千年と西アジアやレ
バントより比較的新しい時期に形成されており、ミトコ
ンドリア・イブ(世界祖語)に収斂するということに行
き着き、人類の意識の古層としての神話は地域により多
少の差異は認められるものの共通点が多い。「日本人シ
ュメール起源説」「シュメール幻想論」「江戸川乱歩も
驚いた!? シュメール語訳『古事記』の謎」や「シュメ
ール文明と宇宙人」の論議とは無縁に『ラッキーマザー
説』に集約されるという結論で終わりたい。
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『HOT FASHON』とは強烈な出逢いだった。それ以来の
付き合いで、カーナビのオーディオの定番。夏の強烈な
太陽とカークーラの効かない間は彼らの楽曲をバンバン、
ボウズを効かせ飛ばす。どう見ても還暦とは思えないなぁ。
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