白骨の白骨ほぐす奥飛騨に下野草の咲く涌く湯こそ
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越路下野草(学名:Filipendula auriculata )はバラ科シモツ
ケソウ属の多年草。本州の日本海側(富山県、長野県北
部、新潟県、福島県西部、山形県)に分布し、山地から
深山の沢沿いや、やや湿った場所、林縁に自生する。高
さは30cmから100cmくらい。葉に長い葉柄があり、茎に互
生し、頂小葉は掌状に5から7裂する。茎の上部につく葉
柄にある側小葉は目立たないが、下部につく葉柄にある
側小葉は1対から3対が目立つ。
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新宅旅館
毎年、夏になれば奥飛騨、乗鞍方面の温泉旅行に出かけ
るが、2年ぶりに白骨温泉の新宅旅館の湯につかる。芯
まで湯に浸かりながらユーモラスに歌い、温泉を賛美す
る。葉柄の付け根にある托葉は茎を耳状に抱く。花期は
6月から8月で、ピンク色の小さな5弁花を散房状につける。
イバラ科の多年草の「シモツケソウ」。花言葉は「自由」。
乗鞍岳
ところが、今年は湯川渡ゲート白骨デート間の通年通行
工事のため今後3年間は乗鞍方面からスーパー林道経由
の迂回通行の大回りとなった。文字通り秘境白骨の湯だ
が、この旅館の良さは「飾りすぎない品の良い接客精神」
と思っている。別れるときには、彼女にまた来ることを
約束させられることとなる程だ。
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矢沢永吉が還暦を迎えNHKで特集が組まれている。最新ア
ルバム曲を聴いていてもそれなりの作品で衰えなど感じ
なかった。若いジェネレーションがどのように感じてい
るのか気がかりだが、大還暦への大海原に漕ぎ出したこ
とで、当面楽しむことができそうだ。
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「ROCK'N'ROLL」
矢沢永吉「いつの日か」
矢沢永吉「チャイナタウン」 矢沢永吉「パセオラの風が」
矢沢永吉「Loser」 コバルトの空
矢沢永吉「Take It Time」
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7.27 館林の竜巻
今日、やっと梅雨が開けた。異常気象の1つと思われる
竜巻がネットでも話題となっているが、ダウンバースト
とともに焦眉の課題。よく分からない「裁判員裁判制度」
の経費の全てをこの調査研究に投じた方がましだとは、
穿った見方だろうかと反問したくなるほどである。
Downburst
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藤田哲也 藤田スケール
ガスとフロント/gust front
スーパーセル
もう少し詳しくいうと、「気象庁」の格上げと国土交通省から環
境省の外局への転籍を行い、地球温暖化対策の対処策とし
て、観測・予知・予測とそのシステム化の研究開発の強化を
早急にとるということである。勿論、従来の気象庁の任務も強
化し、自然災害のリスク抑制を出来る限り「ゼロ」に収めるな
ければならいと考える。
気象庁
そう、今起こりつつある地球環境(乃至は地域・室内・個体環
境)の変化は残さず網羅し迅速に対応しないと大変なことにな
るのではと、老婆心ながらそう思う(映画『ツイスター』や映画
『トルネード』の観賞はそのイメージを鮮明にしてくれるだろう)。
竜巻対策についてはもう一度チャレンジしてみようと思うが、
今日はここまで。
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