極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

こんな夜はコニャックを。

2011年04月01日 | 日々草々



忙しなく 外に飛び出し 二つ三つ くしゃみしては 振り向く瞳  



I go out in haste
My dog give sneezes two or three times 
Then she turned around and staring at me

我出門匆忙
我的狗一個噴嚏兩三次
然後、她轉過身、盯著我看







クルボアジェコニャックを始めブランデーがドッドッツと
手に入る。ルートは秘密という(本当はわかっているんだ
が)。早速、試飲するがするす~るっとスムーズに胃に注
がれる。しかたがないまた仕事が遅れてしまうと思いなが
ら朝昼抜きの夕食前とあって、食事の終わりには酔いが思
いの外回る。話は20数年前になるが、故棚花豊和の店に深
夜に立ち寄っては、ヘネシーコニャックのオンザロックで
マスタースのトップが掛かるまで飲み続けたものだ。それ
がまたまったりとして美味いのだから際限がない。それほ
ど元気だったあの頃を想い出し、石原裕次郎の「ブランデ
ーグラス」を聴いていると楽しい思い出とかけがいのない
人たちとの別れが思い出され、切なく淋しさと侘びしさ(
unperfect)に包まれ
やるせなくなる。



あるいは泣きたくなる。泣きたくなくで思い出したのが、
東日本大震災の被災者達の実況報道で、泣くのを堪えるの
が苦しく、気晴らしにドライブや運動、映画を観て紛らわ
すのだが、昨日観た、ケヴィン・コスナー監督・主演で撮
り上げた西部劇(共演は名優ロバート・デュヴァルと「ア
メリカン・ビューティー」のアネット・ベニング)。開拓
時代が終りを迎えようとする西部の地で遊牧生活を送るカ
ウボーイたちの正義と名誉を懸けた闘いを雄大な自然を背
景に奥行きある人間ドラマと迫力のガン・アクションで描
く『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』にドンピシャに嵌っ
てしまい、忘れかけていた‘さすらい’(日本に映画では
「木枯らし紋次郎」)に淡い憧れを呼び覚まされた、深い
感銘と、中高生のころ流行っていた西部劇映画の面白さを
教えてくれた4年前に他界した、従兄弟の顔が浮かび涙が
溢れた。そして、優秀な作品や演技、また資質には濃淡、
強弱のメリハリを備えていると再認識することになる。






2011/3/4 信州大学理学部 樋上照男教授の研究グループ
は紀本電子工業株式会社との間で共同研究で「光電気化学
蓄電池(PEC)」の研究に成功。太陽の光エネルギーでフ
ラーレンを還元状態の活性な物質に変換し必要に応じて電
気を取り出すことができるという。取出せる電力は小さい
が、PECの性能能を高めるを開発するとしている。

これを、太陽光発電素子の体系でいえば有機薄膜系に近く
液体系ということで言えば色素増感型光電変換素子になる
のだろか。いずれにしても、原理的な検証研究段階で、具
体的な変換効率などの議論はこれからだ。大きな発明は意
外なところから出てくるという意味では興味津々だ。

  





【大当たりの年頭所感だが】

ことしは‘嵐とAKB48の年’と掲載したが図星となる。じ
ゃどうする?という問い掛けには明確にしてこなかったと
反省するが、これで腹が決まった。それを一言でいいあら
わすと「プロジェクト・ヘーリオス」の実行という再確認
至る。




と言うと聞こえがいいのだが、実行力というと不甲斐なさ
がつきまとう。(1)現状の問題(目の前の問題)を解決す
る、併せて(2)その先を見据えた手を打っておくことが
要諦ならば「毎朝、神棚を拝む」ことで今日一日の集中力
を高めることを心がける(自分にとって最も心がおけると
ころであれば何でも良い)とい単純、明快な結論になった。




コメント
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