【東日本大地震と富士山噴火】
富士山は江戸時代に大噴火をしたのは三百年ほど前の1707年、大量の火山灰が富
士山の東に降り積もり、横浜で十センチメートル、江戸では五センチメートルの
厚さになり、火山灰は、十日以上も降りつづき、昼間でもうす暗くなったといわ
れている。今、富士山が噴火したら、江戸時代とは比べものにならない大被害が
出る。富士山の風下にあたる東側には、東京や横浜など政治経済の中心地がある。
ハイテクの高度情報都市は、火山灰に最も弱い。細かい火山灰がコンピュータに
入り込み、密やかにダウンさせてしまうからだ。 何十日も舞い上がって消えな
い火山灰は、通信・運輸を含む都市機能に大混乱をもたらす。目の痛みや気管支
喘息を起こす人も続出する。ところで、海洋地震学者・木村政昭は、2007年開催
の国際会議(第21回太平洋学術会議)で、「三陸沖で2000年から2010年の間に巨
大地震が起きる」という予測を発表した学者。その彼が「富士山噴火の可能性」
の警告を再開しているという。
■
【The end of world】
具材:赤ワイン 500cc、砂糖(カラメル用に) 大さじ3、砂糖(甘味調整用に)大
さじ3、オレンジ1個、シナモンスティック7cm、クローヴ5本、レモンの皮少々
(5人分)
作り方:オレンジの皮は、白い部分をつけないように、幅1cm、長さ5cm位
に切ってからジュースを絞る。小さな鍋にカラメル用の砂糖を入れ、中火にかけ
る。火が強く当たっている底の部分から茶色く色づいてくるので、鍋をゆすって
全体に焦げ色を回す(A)。煙が出はじめ、焦げ茶色になったら、一気に赤ワイン
を入れる(B)。木べらで混ぜ、オレンジ、レモンの皮、先ほどのジュース、砂糖
(甘味調理用)、シナモン、クローヴを入れる(C)。沸騰してきたら、湯気に火を
近づけ、アルコール分を燃やす。青い炎が出なくなるまで燃やしてしまうと、せ
っかくのアルコール分か飛んでしまうので、途中でふたをして炎を消す。
オレンジは、絞ってから皮を切ると、表面の香りが飛んでしまうので、先に切る
のがポイントだ。甘みは砂糖の量で調整するといい。外気温によってフランベの
炎を消すタイミングを遅らせたり、早めたり、グラッパ、ウオッカを足したり、
そのへんぱ酒飲み”の判断。冬風邪対策に自分でつくていたが、最近は、電子レ
ンジの卵酒一本槍だが(昨日も寒気が取れないので)、お勧めのレシピ。ところ
で、寒さ厳しい積雪の長いドライはこたえるのか、翌朝もさっぱり元気なし。気
分が落ち込み、さまだまな歌手の“The end of world”の曲を聴き切なぁ~い気分
に漬る。アカン、アカン、今夜はヴィン・ブルレを飲んで明日に繋げよう。
尚、独り分なら電子レンジ5百ワット2分でOK。