『夕暮れにベルが鳴る』
WHEN A STRANGER CALLS (1979年アメリカ)
監督 フレッド・ウォルトン
脚本 フレッド・ウォルトン
出演 キャロル・ケイン、チャールズ・ダーニング、トニー・ベックリー
■ストーリー■
ロサンゼルスのある家にベビーシッターにやってきたジルは夫婦が出かけたあと、夜不振な電話を受け取る。「子供たちの様子はどうだ??」しつこい電話が気になったジルは警察に逆探知を頼むのだが・・・・・
■感想■
ベビーシッターが襲われるスラッシャームービー!
だろうなんて、何の事前知識も得ないでタイトルだけで「あ~、またまた『13日の金曜日』系のスラッシャームービーかぁ…」って思って観たらビックリのスリラー映画。正統派のサスペンス映画です!監督デヴュー作のフレッド・ウォルトンの演出もしっかりしてるし、ストーリーも面白いです!
なんといっても冒頭の方のシーンで、ベビーシッターのジルに、いやがらせの電話がかかってくるくだりがすばらしいです!!その後の展開にビックリしたまんま、良い意味で驚かせてもらいました!そのサプライズにやられたまんま、後半までドンドンストーリーに引き込まれていきます!
でも、実は、この導入部分の展開が、アメリカでは有名な都市伝説の《ベビーシッターの話》 だったっていうことを、この映画を観たあと10年くらいしてから知りました!!
「なんだ、そうなのッ?元ネタがあったのか??」ってちょっとガッカリしましたけど…。でも、うまく映画のストーリーに取り入れてます!!
でも、実は、本作が元ネタで、ベビーシッターの都市伝説が生まれた可能性もありますから、ちょっとわかりませんけどね!なにせ今作は1979年の作品ですからネ!今から30年以上前の作品なんで、都市伝説の元ネタって可能性ありませんか??
でも、この都市伝説を知らない人が見たら、この導入部分の展開は、本当にビックリするはず!その後の展開も、「あれ、あれれ」と思っているうちに、正統派サスペンス映画になっていくんでちょっとアゼン!想像していたのと違って、全然、スラッシャームービーにはなりません!どこを切っても正統派サスペンス映画です!
予備知識なしに映画を見ることがいかに大事かをわからせてくれる1本です!
監督、脚本は『13日の金曜日』系のスラッシャームービー『エイプリル・フール鮮血の記念日』(1986年)、TVムービー『真夜中ににベルが鳴る』(1987年)、『殺しのロザリオ』(1987年)、超高層ビルに閉じ込められたヒロインと殺人鬼を描くTVムービー『超高層の死角』(1989年)、人格をもったコンピューターを描くTVムービー『愛しのルーシー』(1989年)などTVムービーを中心に活躍しているフレッド・ウォルトン。
一貫してサスペンス・スリラー系映画を作りつづける姿勢はすばらしいです。最近はウワサも全然聞かないですけど。
あと、キャスティングも探偵役にチャールズ・ダーニングっていうのも『悪魔のシスター』っぽくて気に入っちゃっいました。
1993年には、なんと本作の続編のTVムービー『新・夕暮れにベルが鳴る』まで作られてます!続編にも、本作のヒロインのキャロル・ケインと探偵役のチャールズ・ダーニングが同じ役で出てきます。作品的にはTVムービーレベルの作品ですけどね。まぁ、実際、TVムービーだからしょうがないですけどネ。続編は期待が高かったので、1作目とは逆のパターンになっちゃいました。
で、今作、かつて某局でTV放映予定だったのに、なんか特番か何かでオンエアがお流れになってしまい、その後はTV放映してないんじゃなかったんじゃなかったかな??ずいぶん昔の話なんでちょっと自信ないですけど。ちなみに関東地区の話です。
ぜひDVD化のおりには日本語吹替つきで『新・夕暮れにベルが鳴る』とのカップリングで4000円くらいで出して欲しいけどね!でも、もう日本語吹替え音源残ってるのかなぁ??70点
WHEN A STRANGER CALLS (1979年アメリカ)
監督 フレッド・ウォルトン
脚本 フレッド・ウォルトン
出演 キャロル・ケイン、チャールズ・ダーニング、トニー・ベックリー
■ストーリー■
ロサンゼルスのある家にベビーシッターにやってきたジルは夫婦が出かけたあと、夜不振な電話を受け取る。「子供たちの様子はどうだ??」しつこい電話が気になったジルは警察に逆探知を頼むのだが・・・・・
■感想■
ベビーシッターが襲われるスラッシャームービー!
だろうなんて、何の事前知識も得ないでタイトルだけで「あ~、またまた『13日の金曜日』系のスラッシャームービーかぁ…」って思って観たらビックリのスリラー映画。正統派のサスペンス映画です!監督デヴュー作のフレッド・ウォルトンの演出もしっかりしてるし、ストーリーも面白いです!
なんといっても冒頭の方のシーンで、ベビーシッターのジルに、いやがらせの電話がかかってくるくだりがすばらしいです!!その後の展開にビックリしたまんま、良い意味で驚かせてもらいました!そのサプライズにやられたまんま、後半までドンドンストーリーに引き込まれていきます!
でも、実は、この導入部分の展開が、アメリカでは有名な都市伝説の《ベビーシッターの話》 だったっていうことを、この映画を観たあと10年くらいしてから知りました!!
「なんだ、そうなのッ?元ネタがあったのか??」ってちょっとガッカリしましたけど…。でも、うまく映画のストーリーに取り入れてます!!
でも、実は、本作が元ネタで、ベビーシッターの都市伝説が生まれた可能性もありますから、ちょっとわかりませんけどね!なにせ今作は1979年の作品ですからネ!今から30年以上前の作品なんで、都市伝説の元ネタって可能性ありませんか??
でも、この都市伝説を知らない人が見たら、この導入部分の展開は、本当にビックリするはず!その後の展開も、「あれ、あれれ」と思っているうちに、正統派サスペンス映画になっていくんでちょっとアゼン!想像していたのと違って、全然、スラッシャームービーにはなりません!どこを切っても正統派サスペンス映画です!
予備知識なしに映画を見ることがいかに大事かをわからせてくれる1本です!
監督、脚本は『13日の金曜日』系のスラッシャームービー『エイプリル・フール鮮血の記念日』(1986年)、TVムービー『真夜中ににベルが鳴る』(1987年)、『殺しのロザリオ』(1987年)、超高層ビルに閉じ込められたヒロインと殺人鬼を描くTVムービー『超高層の死角』(1989年)、人格をもったコンピューターを描くTVムービー『愛しのルーシー』(1989年)などTVムービーを中心に活躍しているフレッド・ウォルトン。
一貫してサスペンス・スリラー系映画を作りつづける姿勢はすばらしいです。最近はウワサも全然聞かないですけど。
あと、キャスティングも探偵役にチャールズ・ダーニングっていうのも『悪魔のシスター』っぽくて気に入っちゃっいました。
1993年には、なんと本作の続編のTVムービー『新・夕暮れにベルが鳴る』まで作られてます!続編にも、本作のヒロインのキャロル・ケインと探偵役のチャールズ・ダーニングが同じ役で出てきます。作品的にはTVムービーレベルの作品ですけどね。まぁ、実際、TVムービーだからしょうがないですけどネ。続編は期待が高かったので、1作目とは逆のパターンになっちゃいました。
で、今作、かつて某局でTV放映予定だったのに、なんか特番か何かでオンエアがお流れになってしまい、その後はTV放映してないんじゃなかったんじゃなかったかな??ずいぶん昔の話なんでちょっと自信ないですけど。ちなみに関東地区の話です。
ぜひDVD化のおりには日本語吹替つきで『新・夕暮れにベルが鳴る』とのカップリングで4000円くらいで出して欲しいけどね!でも、もう日本語吹替え音源残ってるのかなぁ??70点